【UGC活用例】コーセーの通販ブランド「米肌」がCVR1.27倍アップに成功したLP改善施策とは?
スキンケアブランド「米肌」が、新規獲得、定期引き上げの両方でLPをブラッシュアップし、いずれもCVR向上に成功した取り組みの内容を解説する
コーセー傘下のコーセープロビジョンは、スキンケアブランド「米肌(まいはだ)」のCVRが最大1.27倍アップを実現した。ランディングページ(LP)におけるレビューの最適化が理由という。
新規獲得・定期引き上げでUGC活用
「米肌」はコーセー唯一の通販ブランド。次の2つのLPでUGC(ユーザー生成コンテンツ)を最適化した。
- 新規獲得用の「14日間の米肌体験セット」購入LP
- 「14日間の米肌体験セット」を購入した顧客を定期宅配コースへに転換させるための定期引き上げ用LP
新規獲得用LP:ターゲット層に肌悩みの「自分ごと化」を促す
新規獲得用LPには、収集したレビューとInstagram投稿を掲載したことで、CVRが1.27倍に改善。「肌の悩み」別にレビューを表示し、ターゲットごとに詳細を掘り下げた。これにより顧客にとって「自分ごと化」が促され、獲得効率改善につながったという。このほか、UGC上部のバナーを動画化することで、レビューの視認性を高めた。
定期引き上げ用LP:長く使い続けるイメージを膨らませる
定期引き上げ用LPには、長期間米肌を利用したユーザーのInstagram投稿を掲載。「長期間使い続けることによって肌にどんな変化があったのか」「長期間使い続けたことによる体験」が表現されたInstagram投稿を掲載することで、長期にわたって利用するイメージ、メリットの想起につなげた。こうした取り組みにより、定期引き上げ用LPでもCVRが1.2倍にアップしたという。
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レビューの最適化に当たって、コーセープロビジョンはアライドアーキテクツが提供する運用型UGCソリューション「Letro(レトロ)」を導入。「レトロ」を通じてレビューやInstagram投稿をはじめとするUGCの活用施策を行った。
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