店舗ではポップアップ、デジタルサイネージ、店頭サンプリング、店内放送などを実施し、「and ST TOKYO」そのものが情報発信メディアとして機能するという。
「and ST TOKYO」の店内の一部。アダストリアの人気ブランド、他社ブランド、IPとのコラボレーションなど幅広く展開する
アダストリアは2025年9月1日にホールディングス体制への移行を予定している。グループ会社の1つであるアンドエスティの小林千晃取締役CBO(アダストリア執行役員ビジネスプロデュース本部長)は、メディア向けの「and ST TOKYO オープニング発表会・内覧会」で次のように展望を説明した。
「and ST」のリアル店舗ができたことで、ECとリアル店舗の連携でエンゲージメント向上が見込める。また、「and ST」ではスタッフが作る企画も成果を上げている。企画の発表の場としても「and ST TOKYO」を活用していく。さらに、インバウンド顧客獲得の観点でも「and ST TOKYO」から拡大させていきたい。