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消費者庁は6月17日、「平成25年度消費者意識基本調査」を実施し、調査結果を公表した。消費生活での意識や行動、消費者事故・トラブルの経験などを中心に調査。ネット通販を理由する理由などを報告している。

調査は15歳以上の376市区町村に住む1万人を対象に行い、6528人から回答を得た。調査期間は2014年1月16日から2月9日まで。

商品やサービスを選ぶときに意識することは、「価格」がトップで、「常に意識する」「よく意識する」を合わせた「よく意識する」の合計割合は93.0%。「機能」が90.9%、「安全性」が82.3%で続いた。

一方、広告について「よく意識する」人は34.8%に留まった。また、ブランドイメージを「よく意識する」割合は40.3%。評判を意識する人は59.6%だった。近年CSR(企業の社会的責任)活動に取り組む企業が多いが、「経営方針や理念、社会貢献活動」を意識する人は18.5%と低い傾向にある。

消費者が商品購入時、サービス利用時に意識すること(出展:消費者庁「消費者意識基本調査」)

消費者庁「消費者意識基本調査」

消費者として心掛けている行動についても質問。「心掛けている(かなり心掛けている+ある程度心掛けているの合算)」の割合が高い順では、「表示や説明を十分確認し、その内容を理解した上で商品やサービスを選択する」が73.7%で最も高い数値に。次に「個人情報の管理について理解し、適切な行動をとる」が56.7%、「環境に配慮した商品やサービスを選択する」が47.9%だった。

消費者として心掛けている行動(出展:消費者庁「消費者意識基本調査」)

消費者庁が実施した「消費者意識基本調査」

1年間に商品を購入、サービスを利用する際に、訪問販売、カタログ通販、電話勧誘による販売、インターネット通販、テレビショッピングのそれぞれについて、どの販売形態を使ったかも調べた。最も高かったのは、インターネット通販で43.9%。続いてカタログ通販(広告、チラシ、ダイレクトメールなどによる通信販売を含む)が37.3%、テレビショッピングが12.7%だった。

それぞれ回答した人から、なぜその販売形態を利用したかを問うと、ネット通販では「営業時間を気にせず買い物ができるから」が66.9%。続いて「品揃えが豊富、インターネット通販でしか買えない商品があるから」が61.0%、「安いから」が58.1%、「様々な商品の価格や品質を比較しやすいから」が53.1%だった。

ネット通販を利用する理由(出展:消費者庁「消費者意識基本調査」)

消費者庁が実施した消費者意識基本調査」

カタログ通販では、「品揃えが豊富、インターネット通販でしか買えない商品があるから」が51.9%、「営業時間を気にせず買い物ができるから」が44.6%だった。

この1年間に自身が購入した商品、利用したサービスについて、消費者被害に合った人は8%。具体的には「機能・品質やサービスの質が期待よりかなり劣っていた」が6.1%。「表示・広告と実際の商品・サービスの内容がかなり違っていた」が2.5%。

被害事例数は580件で、販売・購入形態別に分けると、「通信販売(インターネット取引含む)」の割合が54.1%で最も高く、次いで「店頭」が33.3%だった。

販売形態別の被害を受けた割合(出展:消費者庁「消費者意識基本調査」)

消費者庁が実施した消費者意識基本調査

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