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【選書サービス「菊川」×いぶき福祉会】小麦粉袋をアップサイクルした「世界にひとつのアートバッグ」付き選書企画「夏の百」7月16日開始
菊川
偶然の出会いから生まれたコラボ、限定100個で福祉施設への寄付も実施

選書サービス「菊川」(岐阜県岐阜市、代表:市川由加里)は、社会福祉法人いぶき福祉会とのコラボレーション企画「夏の百~偶然が結ぶ、本とアートとあなたの物語」を2025年7月16日(水)午後8時よりオンラインショップ限定で一斉販売開始いたします。
6月17日の記者発表後、地元テレビやYahooニュースでも取り上げられるなど、既に注目を集めています。
選書された本と、小麦粉袋をアップサイクルした「世界にひとつのアートバッグ」のセット商品で、23名の障害のある方々が一つひとつ手作りで制作。1から100の数字を選んで購入する仕組みで、バッグの売上は障害のある方の給料となり、「夏の百」の収益の一部はいぶき福祉会に寄付されます。
【販売サイト】https://kikukawabook.base.shop/

お菓子作りの副産物が、世界にひとつのアートバッグに変身
「夏の百」は菊川が毎年7月16日の開業記念日にリリースする限定企画で、今年で3年目を迎えます。これまで活版印刷作家や中学生アーティストとコラボレーションしてきましたが、2025年は社会福祉法人いぶき福祉会との共創が実現しました。
いぶき福祉会では日常的にお菓子作りを行っており、その際に使用する小麦粉の袋を再利用してアートバッグを制作しています。使用済みの袋を拭き上げ、裁断し仲間が思い思いの絵を描き、丁寧に折って紐を取り付けて完成させます。「夏の百」の袋100枚は、23名の仲間と10名の職員が協力して作られます。


1から100の数字で選ぶ「偶然の出会い」システム
通常の選書サービス「とある一冊の本」は注文者の名前を手がかりに本を選びますが、「夏の百」では事前に1から100の数字にそれぞれ異なる本をあてがい、購入者は直感で数字を選ぶシステムです。どんな本とアートバッグが届くかは開封まで分からず、「偶然の出会い」を楽しめる仕組みになっています。
商品詳細
価格:4,290円(税込・送料込)※収益の一部をいぶき福祉会に寄付
限定:100個(1つの数字につき1個)
内容:選書された本1冊 + 世界にひとつのアートバッグ
販売方法:オンラインショップ限定、先着順、売切れ次第終了
特設ページ:https://kikukawabook.base.shop/p/00003
特設ページはこちら
たまたま足を踏み入れた展覧会で起きた、運命的な出会い
このコラボレーションのきっかけは、2024年7月5日のいぶき福祉会30周年記念展「夢よもっとひろがれ展」でした。菊川代表の市川が展覧会を偶然訪れた際、小麦粉袋をアップサイクルしたアートバッグが展示されており、「うわあ!これは...すごい!」と感動したのが始まりです。
なぜ、こんなにも胸を打たれるのか。
そんな想いをかかえたままその時は福祉会との接点もないままでしたが
その後市川が、福祉会の展開しているショップ「ほとり」を訪れた際、窓ガラスに書かれた「いっぱいあそびにおいでね」の文字を見、その温かな「だれでも、ここは居場所だよ」と伝わるメッセージと、場が醸す懐の広さに触れ、やっぱりこのいぶき福祉会さんとどうしてもコラボレーションがしたい!たくさんの人にあのアートバッグを知ってほしい!という熱量が高まっていきました。
市川の想いに共感してくださり、今回この企画が実現しました。
通常のバッグのサイズではなく、この企画のために新しくサイズや持ち手の素材も考案され、「夏の百」オリジナルアートバッグに仕立てられています。
完成したバッグを見ていると、あらためていぶき福祉会のバッグは単なるリサイクルを超え、一つひとつに制作者の想いが込められたストーリーのある作品として生まれ変わっていることを実感します。

菊川代表 市川由加里「たまたまその日その時、ぱっと開いたページに、求めていた言葉がある。本にはそんな思いがけなさや偶然の喜びがある。」私はいつもこうして本との触れ合いによって助けられたり励まされたりしてきました。本が持つこの「偶然性」をなにかサービスとして形ににできないか。これが菊川を始めたきっかけです。「夏の百」は通常の選書とは違って、数字を選んでご購入いただきます。まるでおみくじのような楽しみの要素を加えています。そして今夏は、偶然出会ったいぶき福祉会の皆さんのアートバッグとともに本をお届けできることになりました。
どんな本が届くのか
どんな絵のバッグが届くのか
封を開けてのお楽しみです。
なんでも自分で決定していかねばならないことばかりの現代で、たまに「人にゆだねて待つ」という時間も大切だと考えます。身をまかせ、偶然に心を開いていると、思いがけない「ワンダー」に出会える。この企画を通じて、本とアートと人とのつながりから生まれる、新しい「出会いのよろこび」をお届けしたいと思います。
福祉と文化の新しい架け橋を目指して ―「偶然の出会い」で生まれるつながり―
菊川では「偶然を愛する人へ。」をコンセプトに、これまで400件を超える選書サービスを提供してきました。今回のいぶき福祉会とのコラボレーションは、障害者福祉とアート、本の世界、そしてそれを受けとる誰かとを「偶然の出会い」でつなぐ新しい試みです。
購入者は本との新しい出会いを楽しみながら、同時に福祉施設の活動を応援し、環境に配慮したアップサイクル商品を手にすることができます。一つの小包に、読書体験、アート体験、社会貢献、環境配慮という複数の価値を込めることで、新しい形の「つながり」を提案しています。
これまでの「夏の百」コラボレーション実績
2023年:活版印刷作家「organ活版印刷室」とのコラボレーション
2024年:中学生アーティスト「aoiringo」とのコラボレーション
2025年:いぶき福祉会とのコラボレーション
いぶき福祉会について
社会福祉法人いぶき福祉会は、1995年に設立された岐阜市初の障害者福祉分野における法人です。現在150名を超える方が利用し、「どんな障害の重い人でも、豊かに安心して暮らせる地域づくり」を目指して活動しています。お菓子づくりや畑作業などを通じて地域との繋がりを大切にし、一人ひとりの尊厳と人権を守り続けています。
いぶき福祉会
https://ibuki-komado.com/

取材を受けた日に、いぶき福祉会のみなさんと記念撮影
【事業者概要】
事業所名: 菊川
代表: 市川由加里(BOOK SHELF DIRECTOR)
所在地: 岐阜県岐阜市矢島町2丁目27番地 那波ビル2階
設立: 2022年7月16日
事業内容: 選書サービス、ブックシェルフディレクション
URL: https://kikukawabook.com/
問い合わせ: kikukawabooks@yahoo.co.jp

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偶然の出会いから生まれたコラボ、限定100個で福祉施設への寄付も実施

選書サービス「菊川」(岐阜県岐阜市、代表:市川由加里)は、社会福祉法人いぶき福祉会とのコラボレーション企画「夏の百~偶然が結ぶ、本とアートとあなたの物語」を2025年7月16日(水)午後8時よりオンラインショップ限定で一斉販売開始いたします。
6月17日の記者発表後、地元テレビやYahooニュースでも取り上げられるなど、既に注目を集めています。
選書された本と、小麦粉袋をアップサイクルした「世界にひとつのアートバッグ」のセット商品で、23名の障害のある方々が一つひとつ手作りで制作。1から100の数字を選んで購入する仕組みで、バッグの売上は障害のある方の給料となり、「夏の百」の収益の一部はいぶき福祉会に寄付されます。
【販売サイト】https://kikukawabook.base.shop/

お菓子作りの副産物が、世界にひとつのアートバッグに変身
「夏の百」は菊川が毎年7月16日の開業記念日にリリースする限定企画で、今年で3年目を迎えます。これまで活版印刷作家や中学生アーティストとコラボレーションしてきましたが、2025年は社会福祉法人いぶき福祉会との共創が実現しました。
いぶき福祉会では日常的にお菓子作りを行っており、その際に使用する小麦粉の袋を再利用してアートバッグを制作しています。使用済みの袋を拭き上げ、裁断し仲間が思い思いの絵を描き、丁寧に折って紐を取り付けて完成させます。「夏の百」の袋100枚は、23名の仲間と10名の職員が協力して作られます。


1から100の数字で選ぶ「偶然の出会い」システム
通常の選書サービス「とある一冊の本」は注文者の名前を手がかりに本を選びますが、「夏の百」では事前に1から100の数字にそれぞれ異なる本をあてがい、購入者は直感で数字を選ぶシステムです。どんな本とアートバッグが届くかは開封まで分からず、「偶然の出会い」を楽しめる仕組みになっています。
商品詳細
価格:4,290円(税込・送料込)※収益の一部をいぶき福祉会に寄付
限定:100個(1つの数字につき1個)
内容:選書された本1冊 + 世界にひとつのアートバッグ
販売方法:オンラインショップ限定、先着順、売切れ次第終了
特設ページ:https://kikukawabook.base.shop/p/00003
特設ページはこちら
たまたま足を踏み入れた展覧会で起きた、運命的な出会い
このコラボレーションのきっかけは、2024年7月5日のいぶき福祉会30周年記念展「夢よもっとひろがれ展」でした。菊川代表の市川が展覧会を偶然訪れた際、小麦粉袋をアップサイクルしたアートバッグが展示されており、「うわあ!これは...すごい!」と感動したのが始まりです。
なぜ、こんなにも胸を打たれるのか。
そんな想いをかかえたままその時は福祉会との接点もないままでしたが
その後市川が、福祉会の展開しているショップ「ほとり」を訪れた際、窓ガラスに書かれた「いっぱいあそびにおいでね」の文字を見、その温かな「だれでも、ここは居場所だよ」と伝わるメッセージと、場が醸す懐の広さに触れ、やっぱりこのいぶき福祉会さんとどうしてもコラボレーションがしたい!たくさんの人にあのアートバッグを知ってほしい!という熱量が高まっていきました。
市川の想いに共感してくださり、今回この企画が実現しました。
通常のバッグのサイズではなく、この企画のために新しくサイズや持ち手の素材も考案され、「夏の百」オリジナルアートバッグに仕立てられています。
完成したバッグを見ていると、あらためていぶき福祉会のバッグは単なるリサイクルを超え、一つひとつに制作者の想いが込められたストーリーのある作品として生まれ変わっていることを実感します。

菊川代表 市川由加里「たまたまその日その時、ぱっと開いたページに、求めていた言葉がある。本にはそんな思いがけなさや偶然の喜びがある。」私はいつもこうして本との触れ合いによって助けられたり励まされたりしてきました。本が持つこの「偶然性」をなにかサービスとして形ににできないか。これが菊川を始めたきっかけです。「夏の百」は通常の選書とは違って、数字を選んでご購入いただきます。まるでおみくじのような楽しみの要素を加えています。そして今夏は、偶然出会ったいぶき福祉会の皆さんのアートバッグとともに本をお届けできることになりました。
どんな本が届くのか
どんな絵のバッグが届くのか
封を開けてのお楽しみです。
なんでも自分で決定していかねばならないことばかりの現代で、たまに「人にゆだねて待つ」という時間も大切だと考えます。身をまかせ、偶然に心を開いていると、思いがけない「ワンダー」に出会える。この企画を通じて、本とアートと人とのつながりから生まれる、新しい「出会いのよろこび」をお届けしたいと思います。
福祉と文化の新しい架け橋を目指して ―「偶然の出会い」で生まれるつながり―
菊川では「偶然を愛する人へ。」をコンセプトに、これまで400件を超える選書サービスを提供してきました。今回のいぶき福祉会とのコラボレーションは、障害者福祉とアート、本の世界、そしてそれを受けとる誰かとを「偶然の出会い」でつなぐ新しい試みです。
購入者は本との新しい出会いを楽しみながら、同時に福祉施設の活動を応援し、環境に配慮したアップサイクル商品を手にすることができます。一つの小包に、読書体験、アート体験、社会貢献、環境配慮という複数の価値を込めることで、新しい形の「つながり」を提案しています。
これまでの「夏の百」コラボレーション実績
2023年:活版印刷作家「organ活版印刷室」とのコラボレーション
2024年:中学生アーティスト「aoiringo」とのコラボレーション
2025年:いぶき福祉会とのコラボレーション
いぶき福祉会について
社会福祉法人いぶき福祉会は、1995年に設立された岐阜市初の障害者福祉分野における法人です。現在150名を超える方が利用し、「どんな障害の重い人でも、豊かに安心して暮らせる地域づくり」を目指して活動しています。お菓子づくりや畑作業などを通じて地域との繋がりを大切にし、一人ひとりの尊厳と人権を守り続けています。
いぶき福祉会
https://ibuki-komado.com/

取材を受けた日に、いぶき福祉会のみなさんと記念撮影
【事業者概要】
事業所名: 菊川
代表: 市川由加里(BOOK SHELF DIRECTOR)
所在地: 岐阜県岐阜市矢島町2丁目27番地 那波ビル2階
設立: 2022年7月16日
事業内容: 選書サービス、ブックシェルフディレクション
URL: https://kikukawabook.com/
問い合わせ: kikukawabooks@yahoo.co.jp

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