瀧川 正実 2015/8/5 12:00

通販ブランド「ショップジャパン」を運営するオークローンマーケティングは8月4日、同性カップルのパートナーシップ関係が公的な証明書などで証明される場合、通常の結婚と同様にお祝い金支給などを行うと発表した。

ダイバーシティ推進の一環として慶弔規程を改訂した。適用するのは、地方自治体の条例などにより、同性とのパートナーシップ関係が公的な証明書などで証明される場合。

通常の結婚時と同様、同性カップルの社員に対して慶弔金の支給、結婚休暇を付与する。

オークローンでは現在、「世界中でより豊かなライフスタイルを実現する」というビジョンの元、多様な国籍・文化・バックグラウンドを持つ社員が勤務。さまざまな価値観や意見を尊重することで、グローバルでかつさまざまな視点から物事を考察し行動できる、個々では成しえない強靭な企業体制を生み出すと考えている。

「性別や人種などで線引きするのではなく、社員1人1人が能力を最大限発揮し、輝けるよう、ダイバーシティを推進してきた」と慶弔規定の改正理由を説明している。

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