久光製薬が通販・ECを強化へ。新設子会社「久光ウエルネス」へ通販事業を移管
久光製薬株は2006年に通販事業をスタート。健康食品、化粧品、医薬品などを販売している。2023年2月期売上高は5億8300万円
久光製薬は消費者のニーズに応える商品やサービスの開発を強化するため、通信販売事業を新設子会社に移管する。
7月13日の取締役会で、通信販売事業を連結子会社の久光ウエルネスに承継させることを決議した。久光ウエルネスと吸収分割契約を締結し、9月1日に移管する予定。
久光ウエルネスは6月2日に医薬品・健康食品などの通信販売事業を展開するために立ち上げた子会社。久光製薬が運営している通信販売事業を分割し、久光ウエルネスに承継させる。通信販売事業の2023年2月期売上高は5億8300万円。
久光ウエルネスは、多様化するライフスタイルに対応するため、ロコモティブシンドロームとフェムテック領域を中心に商品やサービスの開発を加速する。
これまで接点が少なかった顧客に対して、ECやソーシャルコマースを通じてコミュニケーションを深化。カスタマイズされた商品やサービスを展開していくという。
久光製薬は2022年2月期(2021年度)から、「第7期中期経営方針」をスタート。販売力の強化として、EC販売、新商品発表などを掲げている。
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