~2025年版ソーシャルギフト利用実態調査~ 40代、50代男性の3割以上がメールでソーシャルギフトを贈る。ビジネスとプライベート両方でソーシャルギフトを使い分けか。

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2025年10月08日(水)
株式会社ギフトモール



■本レポートの概要
オンラインギフトサービスを通じた幸福度の高い世の中の実現を目指す「ギフトモール オンラインギフト総研」(https://giftmall.co.jp/souken/)は、利用者が増加している「ソーシャルギフト」の動向を踏まえ、ソーシャルギフト利用経験者に特化した実態調査を実施いたしました。全国の15歳~59歳の男女、合計2,250人(2024年7月からの1年間にギフト購入経験があり、ソーシャルギフトを贈った・受け取った経験がある人)を対象とした本調査の結果を、全16回にわたって順次発表するレポートのうち本レポートは第9回目の発表となります。

今回のレポートでは、ソーシャルギフト利用実態の性・年代別分析を行った結果、40~50代の男性の3割以上が、メールを利用してソーシャルギフトを贈ったことがあることが明らかになりました。

また第4回のレポートhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000048025.htmlでもお伝えした通り、年代が上がるにつれ高額ギフトを選択する傾向がありますが、今回は第4回のものをさらに性・年代別分析をした結果、50代男性のギフト購入価格は他世代と大きく異なる傾向が顕著に見られました。50代の男性のギフトの購入価格帯としては、3,000円~5,000円未満が最も多く、次点で5,000円~10,000円未満、10,000円以上が3位となっており、他の性年代と比べて大きな違いが見受けられました。

ギフトモール オンラインギフト総研の小川安英所長は「若年層と比較すると中高年のソーシャルギフト利用率自体はまだ低いものの、利用している人に限ると50代の男性を中心に、ソーシャルギフトをビジネスシーンとプライベートシーンの両方をうまく使い分けていると考えられる」と分析しています。



ギフトモール オンラインギフト総研 所長 小川 安英1998年リクルート(現リクルートHD)入社。人材、旅行、金融にまたがる幅広い領域に従事したのち、ギフト領域におけるイノベーションを目指し、2020年7月ギフトモールに参画。10兆円の規模を持つギフト市場の中でも特にオンラインギフトの可能性に着目し、利用率の推移や市場動向を分析。総研立ち上げ以降、様々な調査を定期的に実施・発表し、数々のセミナーへの登壇、テレビや新聞、雑誌などメディアへの出演実績を重ねながら、次世代ギフトの形を精力的に探求。




■詳細調査結果
1.40代、50代男性の3割以上がメールを利用してギフトを贈る。50代男性は約4割がメール利用年代・性別によるLINE、メール利用率の違い
Q:過去にソーシャルギフトでギフトを贈った際、利用したツールは何ですか?(複数回答可)



ソーシャルギフトでギフトを贈った際に利用したコミュニケーションツールの利用実態を分析すると、年代によって明確な違いが見られます。全年代共通でLINE利用率が高い(約89%)中、メール利用率については男女ともに年齢が上がるにつれて高くなる傾向があります。

特に50代男性のメール利用率は39.6%となり、全体平均(15.3%)との大きな差が見られます。

2.50代男性のソーシャルギフト購入価格は、3,000円以上に偏り。ビジネスとプライベートでソーシャルギフトを使い分けているか年代・性別による価格帯の違い
Q:過去にソーシャルギフトでギフトを贈ったときのギフトの価格はいくらでしたか?



年代別にソーシャルギフトの価格帯を分析した結果、特に50代男性では高額ギフトを選択する傾向が顕著に見られ、3,000円~5,000円未満が32.8%と最多、5,000円~10,000円未満が31.2%で2位、10,000円以上が19.6%で3位となっており、他世代と比較して高価格帯での利用に偏っています。

仕事の取引先への贈答状況
Q:あなたが過去にソーシャルギフトでギフトを贈ったことがある相手は誰ですか?(「仕事の取引先」の結果)



贈答先の分析を行ったところ、50代男性の仕事の取引先への贈答率は9.2%となり、全体平均4.1%より5ポイント高い結果となりました。

以上のことを勘案すると、若年層と比較すると中高年のソーシャルギフト利用率は低いものの、利用している人に限ってみれば、特に50代の男性は、SNSを利用しながらプライベートでソーシャルギフトを贈る一方、ビジネスギフトとしてメールを利用してソーシャルギフトを贈るなど、利用目的に応じてソーシャルギフトを上手に使い分けている人が出現し始めている、と言えるのではないでしょうか。

■FAQ形式でのトピックス整理
Q1. 年代による価格帯の選択傾向は?
A. 20-30代では500円から2,000円の手軽な価格帯が中心となる一方、40代以上では3,000円以上の中高額ギフトが増加する傾向にあります。特に50代男性では5,000円以上の高額ギフトを贈る人も多いことがわかりました。

Q2. 50代男性のメール利用率や仕事関係者への贈答はどの程度?
A. 50代男性のメール利用割合は39.6%(全体平均15.3%)となっており、仕事の取引先への贈答割合は9.2%(全体平均4.1%)となっています。これらがビジネス利用での高額ギフト選択に関連している可能性があります。

■ギフトモールのソーシャルギフト
国内最大級のオンラインギフトサービス「ギフトモール」(https://giftmall.co.jp/)では、年代や用途に応じた多様な価格帯の商品ラインナップを提供しています。ビジネス利用に適した商品から、プライベート向けの商品まで、幅広いニーズにお応えします。

ギフトモールの企業向けソーシャルギフト:
https://giftmall.co.jp/lp_business_gift

<調査概要>
実施時期:2025年6月
実施内容:インターネット上のパネルによる調査
調査主体:株式会社ギフトモール オンラインギフト総研
回答人数:全国15歳~59歳の男女2,250名(ソーシャルギフトの贈った・受け取った経験がある人)
調査URLhttps://giftmall.co.jp/souken/
※小数点以下の四捨五入により合計100%にならない場合があります。 ※本調査結果をご利用いただく際は、【ギフトモール オンラインギフト総研 調べ】とご明記ください。
レポート掲載先 ギフトモール オンラインギフト総研:
https://giftmall.co.jp/souken/report/50s-men-social-gift-usage
■関連プレスリリース
2025年8月6日配信
~2025年版ソーシャルギフト利用実態調査~親子間の「ギフトコミュニケーション革命」が進行中。デジタルネイティブ世代が親へ、アナログネイティブ世代が子どもへ。新しい親子ギフト文化が誕生
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000048025.html

2025年8月14日配信
~2025年版ソーシャルギフト利用実態調査~誕生日ギフトをソーシャルギフトで贈る「新常識」
ソーシャルギフト利用者の7割以上が誕生日プレゼントにも活用。これまでギフトを贈る機会が少なかった相手にも気軽にギフトを贈る時代へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000048025.html

2025年8月20日配信
~2025年版ソーシャルギフト利用実態調査~ソーシャルギフトの現時点の主流は「電子チケット」。ソーシャルギフト利用者の86.6%が「電子チケット」を贈ったことがあると回答
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000048025.html

2025年8月27日配信
~2025年版ソーシャルギフト利用実態調査~ 「気持ち」を贈る新文化。気軽に「気持ち」を贈る10~20代、50代では1万円以上の本格ギフトも贈る人も
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000074.000048025.html

2025年9月3日配信
~2025年版ソーシャルギフト利用実態調査~ ビジネスギフトとしてのソーシャルギフト活用が浸透。利用経験者の43.7%が企業から受け取り体験あり、未体験者の8割も関心
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000048025.html

2025年9月10日配信
~2025年版ソーシャルギフト利用実態調査~ マーケティング施策として浸透中「インセンティブ型ソーシャルギフト」。消費者が取った行動、1位は62.7%で「アンケート回答」。満足度81.8%、企業マーケティングでの活用が本格化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000075.000048025.html

2025年9月17日配信
~2025年版ソーシャルギフト利用実態調査~ビジネスギフトとして満足度が高いのは「金券・チケット系」「カタログギフト」「食品」の3本柱
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000048025.html

2025年9月25日配信
~2025年版ソーシャルギフト利用実態調査~職場でのソーシャルギフト活用が徐々に浸透。同僚・上司・後輩への贈呈が17.9%。手土産として6.0%が利用、ホワイトデーと同程度の利用率
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000080.000048025.html
■ギフトモール オンラインギフト総研について
ギフトモール オンラインギフト総研は、1.新しいギフト文化の兆しの発信 2.今後のギフトのあり方の提起・提言 を主な活動内容として、オンラインギフトサービスを通じた幸福度の高い世の中の実現に貢献するために2021年に発足。
自社グループの運営する国内最大級のオンラインギフトサービスにおけるサプライヤーとユーザーそれぞれのデータから把握できる消費トレンドや、定期的に行う独自調査の結果等を踏まえて、オンラインギフト業界の最新の情報の発信を行います。
オンラインギフト総研 公式サイトhttps://giftmall.co.jp/souken/



■株式会社 ギフトモールについて
「MAKE MORE SMILES ~世界により多くのスマイルを。」をPurpose(存在意義)に、「The World of Giftization ~テクノロジー・データの力で世界のすべてをギフトで満たす」をVision(実現したい世界・未来)に掲げ、新たなギフト体験創造に取り組む2014年創業のテクノロジー企業。
日本とシンガポール・タイを拠点に、日本・インド・インドネシア等グローバルなギフト・プレゼント市場に向けてテクノロジープラットフォーム事業を推進中。100万点以上の取扱商品点数、約78万点以上のソーシャルギフト商品、10万点以上のパーソナライズギフト商品を扱う「Giftmall(ギフトモール)」および専属バイヤーによる厳選ギフトを集めた「Anny(アニー)」、お祝いイベント特化レストラン予約サービス「Annyお祝い体験」等を運営。
グループの月間訪問ユーザー数は約3,600万人、グループ全体の年間流通額は約200億円を突破し、ギフト特化型のオンラインプラットフォームとして国内最大級の規模を誇る。

Giftmall(ギフトモール)公式サイトhttps://giftmall.co.jp/
Anny(アニー)公式サイトhttps://anny.gift/  
Annyお祝い体験公式サイトhttps://oiwai.anny.gift/
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