水産業のDXを牽引する魚ポチ、Ruby活用の先進事例として 「Ruby biz Grand prix 2025」で特別賞を受賞

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2025年11月07日(金)
フーディソン
~テクノロジーで”生鮮流通の新しい循環”を実現~

「生鮮流通に新しい循環を」をビジョンに掲げる株式会社フーディソン(本社:東京都中央区、代表取締役CEO山本徹、証券コード:7114、以下 当社)が運営する飲食店向け生鮮EC「魚ポチ」が、2025年11月6日(木)に島根県松江市で行われた、Rubyを活用した先進的なビジネスを表彰する「Ruby biz Grand prix 2025」におきまして、特別賞を受賞しました。
Ruby biz グランプリ実行委員会によるプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000016862.html



魚ポチについて


魚ポチ(うおぽち)は「料理人の仕入時間を減らし、欲しい食材をどこにいても、すぐに手に入れられる世界」をサービスビジョンとして飲食店向けに全国の産地や中央卸売市場から仕入れた商品をインターネットを介して卸売りするサービスです。飲食店は各店コンセプトやメニューが違い、また店頭在庫に応じて日々の仕入れを管理する必要があり、その多くは自ら卸売市場に出向き在庫の補充や当日のメニューを考えていました。魚ポチではあらゆる飲食店の経営者及びスタッフがより店舗運営に集中できるように、豊富な商品をウェブサイト上で販売しており、1尾から商品を店頭まで配送しています。
URL:https://uopochi.jp/info/



開発のポイント
複雑なアナログ取引が中心だった水産流通市場の課題を解決するため、2014年よりRubyを用いた受発注プラットフォームを構築してきました。魚ポチ開発のポイントは次のとおりです。







- Rubyの開発生産性と拡張性で水産特有の複雑なドメインに正面から対峙
- FTP連携やPCLソケット通信などレガシーな業界でRubyの柔軟性が大活躍
- 最適な箱サイズを決定するアルゴリズムなど、物理的な課題にも向き合っている

また、まつもとゆきひろ審査員長は表彰に際し以下のようにコメントしています。



「飲食業の方々が早朝から市場で魚を目利きし仕入れる苦労は業界外に計り知れない苦労があるはず。そんな苦労を軽減するサービスは巡り巡って我々がより美味しいものを口にすることに繋がるだろう。」



魚ポチ開発担当・渡邊のコメント
この度は特別賞をいただき、これまでの取り組みが評価されて大変嬉しく思います。魚ポチはサービス開始当初の2014年より一貫してRubyを中心としたシステム構築を進めてきました。Rubyは立ち上げ期の変化に素早く対応できるだけの開発生産性と、事業拡大期の大規模開発にも耐えうる拡張性・パフォーマンスを兼ね備えていると思います。また、レガシーな面も多い水産業界ですが、FTPサーバーとの連携やPLCとのソケット通信なども対応できるRubyの柔軟性にも助けられました。このようなRubyの特性が魚ポチの成長を支えてくれています。今後もRubyとともに業界の課題を解決していきたいと思います。
Ruby biz Grand prix について
「Ruby biz Grand prix」は、プログラミング言語Rubyを活用し、ビジネスの領域で新規性、独創性、市場性、将来性に富んだ優れたサービスや商品を表彰するグランプリです。Rubyによる開発の優位性を国内外に広くPRし、ビジネスチャンスの拡大を目指しています。特に、変化に柔軟でスピーディな開発を可能にするRubyの特徴を活かし、社会的な課題解決や企業の成長に貢献した事例が評価の対象となります。Rubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏が審査委員長を務めています。
URL:https://rubybiz.jp/
株式会社フーディソン会社概要

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