約6割が「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」。必ず購入する人は3.3%
新井紙材が運営するメディア「環境と人」の調査によると、「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」人のうち約8割が「価格が同じなら選ぶ」と回答した
新井紙材が運営するメディア「環境と人 -human at nature-」が行った「『生活者の購買意欲』と『企業の環境配慮』の相関関係に関する調査」によると、「環境に優しい商品・サービスを必ず選ぶ」と回答した人は3.3%と少数だった。調査対象は全国の20代未満から60代以上の男女500人。期間は2022年12月13日~12月23日。
「環境に優しい商品・サービスを必ず選ぶ」は3.3%
商品・サービスを購入する時に、環境に優しいか否かで選ぶか聞いたところ、「環境に優しい商品・サービスを必ず選ぶ」は3.3%で、「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」が61.5%だった。「まったく意識しない」は35.2%。
約6割が「購入頻度と商品の選択に関係ない」
「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」と回答した人に、購入頻度と環境に優しい商品・サービスを選ぶことに関係があるか聞いたところ、最多は「購入頻度は関係ない 」(67.7%)だった。
「購入頻度の高いもの(日用品・消耗品・食材など)は環境に優しい商品・サービスを選ぶことが多い」は22.2%、「購入頻度の低いもの(家具・家電・自動車など)は環境に優しい商品・サービスを選ぶことが多い」は10.1%だった。
環境に配慮した商品・サービス、約8割が「価格が同じなら購入」
「場合によっては環境に優しい商品・サービスを選ぶ」と回答した人に、環境に優しい商品を選ぶことと商品の価格について聞いたところ、「価格が同じなら、環境への配慮があるものを購入する」が84.3%で最多だった。
「価格が高くても、環境への配慮が素晴らしいと思えば購入する」は7.1%、「価格が安いなら、環境への配慮があるものを購入する」は8.6%だった。
調査実施概要
- 調査タイトル:「生活者の購買意欲」と「企業の環境配慮」の相関関係に関する調査(2022年)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2022年12月13日~12月23日
- 調査対象:日本全国の各世代(20代未満~60代以上)の男女500名
- 有効回答:500件
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