コーナン商事が訪問看護の看護師向けECと連携。20万品目を特別価格で提供
コーナン商事は訪問看護ステーション向けEC「iBow e-ストア」と連携。5月29日からコーナン商事が取り扱う約20万アイテムを特別価格で販売する。訪問看護におけるコスト削減や看護師の福利厚生に貢献したい考え。
ホームセンターなどを展開するコーナン商事は、在宅医療のDX支援サービスや訪問看護ステーション向けEC「iBow e-ストア」を展開するeWeLLと協業する。5月29日から、「iBow e-ストア」でコーナン商事が取り扱う約20万アイテムを特別価格で販売開始する。
少子高齢化を背景に在宅医療領域の需要が増え続けるなか、訪問看護ステーションで慢性的な看護師不足など生産性向上が急務。「iBow e-ストア」は訪問看護ステーション向けのECサイトで、職員が安価で手軽に訪問看護に必要なアイテムを購入できるようにしている。
今回の協業で、日用品などコーナン商事のECサイトで扱う商品約20万アイテムを、「iBow e-ストア」を通じて販売する。日常で使う生活用品を含む全商品が5%引きの特別価格での提供となり、商品拡充だけでなく、職員への福利厚生の一環としての活用も促進する。
訪問看護に必要なアイテムを幅広いラインナップから一括で調達できるようにし、訪問看護ステーションのコスト削減と福利厚生の充実による看護師のエンゲージメント向上につなげたい考え。
コーナン商事と「iBow e-ストア」のこうした連携は、パンチアウト連携と呼ばれる。購買管理システムと外部サイトを連携させると、外部サイトで選択された商品を購買システムのワークフローで発注できる仕組みで、コーナン商事は「iBow e-ストア」を通じて販路を拡大できる。
また、コーナン商事では子会社のコーナンビジネスイノベーションで訪問看護ステーションを運営しており、eWeLLが提供する訪問看護専用電子カルテ「iBow」と請求システム「iBowレセプト」を導入した。
これは広告です