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みなさん、壁紙は好きですかー? え? 壁紙のことなんて気にしたことがない!? それは遅れてます! 簡単に貼れてきれいにはがせる壁紙が、今とっても話題なんですよ! 賃貸にお住まいの方も必見です!  写真◎吉田 浩章

壁紙2種使い仕上がり

たとえばこんなシックな柄を2種類組み合わせて貼ってみたり……

リビングからキッチンをのぞむ

リビングの1面だけを水色にしてみたり。組み合わせは無限大なんです!

今回、私が参加したのは輸入壁紙専門店「WALPA」(ワルパ)のワークショップ。WALPAはネットショップだけでなく、銀座、恵比寿、新宿、大阪、福岡にも実店舗を運営しています。

トミンタワー東雲
場所は江東区東雲(しののめ)にある「トミンタワー東雲」。JKK東京(東京都住宅供給公社)とのコラボ企画で、実際の賃貸物件を使用したワークショップなのです。
WALPA総店長 林 耕一郎 氏
講師は壁紙屋本舗 店長の林 耕一郎さんです。
林さんデモ1

まずは林さんのデモンストレーションから。鮮やかな手つきで素早く壁が様変わりしていきます。

林さんデモ1

見ている分にはとっても簡単そうにみえましたが、実際はどうなんでしょうか……?

壁紙開始
というわけで実際に壁紙を貼ってみたいと思います!

いよいよ壁紙貼りに挑戦!

壁紙を貼る作業に必要な道具

必要な道具は粉のり、広い面を塗るためのローラー、角などの細かい部分を塗るための刷毛、ハケ用のトレイ、ジョイントローラー、竹べらなどです。はみ出たのりを拭くために水が入ったバケツも用意しておきます。必要な道具のセットもあります。

①のりを塗る

この壁紙の特徴は既存の壁紙の上から貼れること。専用の粉のりをジェル状に溶き、壁にたっぷり塗っていきます。のりなのにサラっとして匂いもありません。ついついローラーに勢いがついて、のりのしぶきが飛んでしまいました。指でなぞって軽く跡が付くくらい、厚めに塗っていきます。

②壁紙を仮貼りする

壁紙をペタリ。いわゆる普通の日本の壁紙(ビニールクロス)は表面がビニール質、裏面が紙になっていて、裏面にのりを塗って壁に貼りますが、この壁紙はフリース(不織布)素材。のりの水分が付いても伸びません。幅もビニールクロスが90センチくらいなのに対し、こちらは50センチ程度。これも女性でも貼りやすい理由の1つです。

②壁紙を仮貼りする(つづき)
だいたいの位置で一度貼り付けます。すぐに乾かないので慌てる必要はありません。壁紙自体、結構雑に扱ってもシワになったり破れたりしません。
③柄合わせ
この壁紙は柄物なので、柄合わせが必要です。
③柄合わせ(つづき)
手で優しく動かして、柄がちょうど合うところまで移動します。従来のビニールクロスだと隣り合った壁紙を重ねて貼り、重なった部分を2枚同時にカッターで切り、余分な「ミミ」を取り除く作業が必要ですが、輸入壁紙はこのように「突き付け」で施工ができるのです。
④地ベラとカッターで切る

柄がピッタリ合ったところで「なでバケ」を縦に方向に動かして空気を抜き、天井との角に「地ベラ」をしっかりあて、カッターで切ります。切れ味が悪くなると失敗のもとなので、カッターの歯は小まめに折るのがポイント。

④地ベラとカッターで切る(つづき)

きれいに切れると気持ちいい!! 床との角も同じように地ベラとカッターで切ります。

⑤ジョイントローラーで空気を抜く

最後に、ジョイントローラーで壁紙同士の境界線を圧着します。この時、壁紙が浮いてしまったら、ぺろっとはがしてのりを足してもOK。のりがはみ出てきたら、水を含ませたスポンジでさっと拭けばきれいになります。

できあがり
完成です! 右側は林さんが貼りました。写真では見えませんがさすがの仕上がりです。完全に乾くまでには2〜3日かかります。ちなみに、鏡のようなものは「ミラーステッカー」。こちらも簡単に貼れます。

壁紙をはがすときは壁紙をはがし、水で湿らせた雑巾などで壁に残ったのりを拭き取ります。なんと、きれいにはがせばまた使えるそうです。びっくりするくらい丈夫なんです!

ほかのワークショップ参加者の仕上がりも拝見!

キッチン背面①
こちらはキッチン背面の壁。
キッチン背面②
一面貼るとガラリと印象が変わって明るくなります。
キッチンの扉

キッチンの扉は幅広のマスキングテープでイメージチェンジ。マスキングテープなので更にお手軽です。

キッチンの入り口
リビングからキッチンへの入り口も、マスキングテープで額縁のようにデコレーション。かわいい!
玄関のクッションフロア①

壁だけではありません。こちらは玄関のクッションフロア。マスキングテープの上に両面テープを貼れば……

玄関のクッションフロア②

これまたきれいにはがせてしっかり固定できます。画期的〜!

僕らの仕事は「壁紙を貼ったことがない人を貼ったことがある人に変えること」

最後に、林さんにお話を伺いました。

「日本の壁紙は90%以上がビニールクロス。その中でもさらに90%が白の無地です。世界的の中で特異な壁紙文化を持っているんです」と林さん。壁紙屋さんに就職したものの、画一的な日本の壁紙は面白くないなあと思っていたそうです。購入したマンションの壁も白いままでした。

そんな林さんを変えたのがある壁紙との出会い。オランダの家具デザイナー ピート・ヘイン・イークの「SCRAPWOOD WALLPAPER」です。

「学生時代から好きなアーティストでなんですが、彼が壁紙を作っていると知り、絶対に日本の代理店になりたいと思いました。大きな商社さんも名乗りを上げていたみたいですが、猛烈にプッシュしてうちが代理店になったんです。最初に入荷した壁紙を、僕、すぐに貼ったんです」(林さん)

林さんが惚れ込んだ壁紙は、今も一番の人気商品だそうです。

「僕らの仕事は壁紙を貼ったことがない人を貼ったことがある人に変えること。そのためには壁紙を貼らない理由をつぶしていくことと、『これ貼りたい!』ってモチベーションになる商品が必要なんです」(林さん)

そのためにこういったワークショップで「こんなにたくさん種類があって、こんなに簡単に貼れるんですよ」って、伝えるための活動をしているんですね。

林さんと

「うちのお客さんってリピーターの人がすごく多くて、1か所やったら他の所も気になっちゃってハマる人が多いんですね。新規のお客さんよりリピーターが多いんです」と林さん。他のECサイトにはうらやましい話ですね。

♡♡♡

海外では衣替えのように壁紙を変えて、「これが私の部屋よ!」と個性満載でオシャレな部屋を目にするのに、どうして日本の壁はどこもかしこも白いんでしょう?

壁紙屋さんに理由を聞いてみたかったのです。

毎日玄関使うし、キッチンも使いますよね。トイレに行きますよね。寝ますよね。

部屋のどこにいても、目に飛び込む景色には必ず壁紙があるのだー!

こんなに身近にあるものなのだから、もっと自己表現のツールとして自由に遊ぶべきだと思うのです。

お洋服を選ぶように、もっと気軽にインテリアも楽しむことができたら、日々のテンションがどれだけアガるかと。

壁紙貼りを体験してしまった私は、白い壁紙に囲まれて暮らすのはもうイヤになりました(笑)

こんなに簡単なのに、どうして今までやらやかったんだろう。「壁紙を貼り替えるなんて、きっと難しい」「大変そう……」という先入観は大きな間違いでした!

好きな空間(モノ)を所有することで、なりたい自分、ご機嫌な自分で過ごせたら、毎日はもっとワンダフル!

「壁紙は直感で選んでください。たいてい皆さん悩むんですが、最初に良いなって思った柄に決まるんです。理屈じゃないんですよね、良いと思ったら良いんです」

これは、壁紙博士・林さんからの、壁紙選びの際のとっておきアドバイス。

〝みんなと同じ〟を脱却して、自分だけのご機嫌な空間を作りましょう!

♡♡♡

動画でもレポートしています。こちらもご覧ください!

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はぴさや

2007年よりWeb媒体を中心としたメディア番組やCMでモデル、レポーターとして活動を始める。

2011年以降、地元福島で起きた震災をきっかけに“東北の今”を伝えるメッセンジャーとして、国内外で行われたイベントに多数参加。

現在はフリーランスとしてメディアへの原稿執筆や企画・デザインを行う他、地方創生を目的としたドローンの活用や魅力を発信している。

好きなものは、旅と茶道と美味しいごはん

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