EC売上トップ100サイトのうち、95%がサイト内検索を導入済み ─ナビプラス調査
ナビプラズが国内EC売上トップ100サイトの「サイト内検索」導入調査レポートを発表
ナビプラスが12月15日、国内EC売上トップ100サイトにおける「サイト内検索」導入調査レポートを発表した。
調査概要は下記のとおり。
調査対象:2016年夏通販EC売上上位100サイト(※)のPCサイト/スマートフォンサイト
※参照:『日本ネット経済新聞』2016年6月11日
調査期間:2016年9月1日〜10月31日
調査手法:各サイトのサイト内検索を利用し、目的の商品に到達するまでの過程を以下6つの指標でスコア化して評価(最高スコア 100)
- 検索精度
- スピード
- 検索結果の絞り込み
- 検索結果の表示
- 検索ボックスの補助機能
- UI
調査の結果、サイト内検索はPCサイト、スマートフォンサイト共に95%以上のサイトに導入されていることがわかった。
同社の6つの指標による総合平均スコアは、 PCサイトが61.4点、スマートフォンサイトが53.4点となった。
売上トップ10サイトの平均スコアは、 売上11位から100位のサイトの平均スコアに比べ、PCサイト、スマートフォンサイトともに高いスコアとなった。
サイト内検索はEC売上上位のほとんどのサイトで導入されており、中でも売上トップ10サイトでは、その他のサイトに比べて充実した機能が用意されており、売上との相関性がうかがえる。
サイト内検索を含めた継続的なユーザビリティの改善は、ECサイトにおいて商品やサービスの購入・申し込みの底上げに不可欠な施策であり、今後もサイト運営者にとって注力すべき領域と同社は考える。
ナビプラスでは12月22日までEC・コンテンツサイト運営者向けの無料診断キャンペーンも実施中。今回の調査と同じ6つの指標で、EC・コンテンツサイトを診断する。外部視点による診断や業界平均との比較により、客観的に自社サイトの課題を確認できる。
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