京都府も中国ECに参入、大手モール「天猫(Tmall)」などで伝統工芸品を販売
2017年1月にアリババグループと提携、京都産品を中国で販売する取り組みを進めている
京都府は11月21日、中国のECサイト「天猫(Tmall)」に京都旗艦店を出店すると発表した。京漆器や京焼、清水焼など、京都の伝統工芸品を中国の富裕層に販売する。
ECサイトのオープンは11月24日。京都の企業16社が約200品目を出品する予定。
また、越境ECサイト「天猫国際(Tmall global)」において、三越伊勢丹のショップ内に京都特別サイトを開設する。インテリアや美容用品、和雑貨、服飾といった京都産品を販売するという。開設時は11社が約100品目を販売する。
京都府は2017年1月、中国のアリババグループと京都の経済活性化などに関する協定を締結した。
(1)京都文化の発信に関すること(2)京都産品の中国での販売促進に関すること(3)中国から京都府内への観光誘客の推進に関すること――の3事項について連携と協力を進めている。
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