大塚商会のオフィス用品通販「たのめーる」事業、売上高が2000億円を突破
大塚商会の「たのめーる」事業の売上高が堅調に推移している。2024年に売上高は2000億円を突破し、登録口座数は212万口座となった
大塚商会が発表した2024年12月期連結決算によると、オフィス通販事業「たのめーる」の売上高は前期比5.8%増の2096億8600万円だった。金額ベースでは前期比115億5200万円の増加となった。

第4四半期(2024年10-12月期)の売上高は、前年同期比6.0%増の547億1300万円となっている。2024年末時点の「たのめーる」登録口座数は212万2708口座で、2023年末と比べ8万6316口座の増加となった。
大塚商会の「たのめーる」とは?
「たのめーる」は、オフィス用品の法人向け通販サービス。約200万点の商品を常時展開し、祝日を除く月曜から金曜の朝11時までの注文は顧客に当日届ける(一部地域を除く)。生活用品、家電、介護用品も取り扱う。

1回の注文金額が合計200円(税込)以上で送料は大塚商会が負担。また、同じ配送先への同日中の注文の場合、2回目以降の配達は注文金額にかかわらず送料は大塚商会の負担で届ける。「たのめーる」の会員登録や年会費は無料。
大塚商会は「たのめーる」のほか、購買業務を支える機能を付加した「MAたのめーる」、介護関連用品を提供し、個人でも法人でも利用できる「ケアたのめーる」、「たのめーる」を個人でも利用できる「ぱーそなるたのめーる」を展開している。
このほか、「たのめーる」や法人顧客の仕入れ先企業と連携できるクラウドサービス「たのめーるプラス」も提供している。
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