ヨドバシカメラが医薬品のネット通販を拡充、「リポD」など大正製薬の274品目を販売
かぜ薬の「パブロン」やドリンク剤「リポビタン」など274品目をネット販売
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ヨドバシカメラが医薬品や指定医薬部外品の拡充を進めている。
2月15日、通販サイト「ヨドバシ・ドット・コム」で大正製薬が扱う医薬品、指定医薬部外品の販売を開始。かぜ薬の「パブロン」やドリンク剤「リポビタン」など274品目をネット販売する。
ヨドバシカメラは2014年8月、医薬品、指定医薬部外品の取り扱いをスタート。2017年2月時点で約4400品目の販売を行っている。
医薬品のECを手がけるているのはヨドバシカメラの「マルチメディア川崎ルフロン」。薬剤師が常駐する店舗の在庫を利用して配送する仕組みを採用。通販・ECサイトでの問い合わせ対応時間は、薬剤師が勤務する8時30分から22時45分まで。
ヨドバシの「医薬品専門ストア」は2014年にスタートした
医薬品の通販・ECを巡っては大衆医薬品のネット販売が条件付きで2013年に解禁。2014年には一般医薬品の販売ルールなどを定めた改正薬事法が施行され、第1類医薬品と第2類医薬品のネット販売が正式に解禁となった。
こうした状況を受け家電量販業界では、コジマが2013年に医薬品の販売に参入。ビックカメラは2016年に第1類医薬品の販売をスタートしている。
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