NECは8月5日、「空飛ぶ車」の実用化に向けた試作機の浮上実験に成功したと発表した。「空飛ぶクルマ」の移動環境に必要な管理基盤の構築を本格的に開始するという。

試作機の浮上実験は千葉県内のNEC我孫子事業場で実施。試作機の大きさは全長約3.9m、幅3.7m、高さ約1.3mで、飛行制御のソフトウェアやモータドライバなどを新たに開発し、搭載したという。

NECは「空飛ぶ車」の実用化に向けた試作機の浮上実験に成功したと発表
空飛ぶクルマの試作機

官民プロジェクト「空の移動革命に向けた官民協議会」に参加

NECは経済産業省と国土交通省が設立した「空の移動革命に向けた官民協議会」に参加している。また、「空飛ぶクルマ」の開発活動団体「CARTIVATOR(カーティベーター)」を運営するCARTIVATOR Resource Managementとスポンサー契約を締結し、「空飛ぶクルマ」の機体開発の支援などを進めている。

今後、航空管制システムや衛星運用システムなどで培った、管制技術や無線通信技術、無人航空機の飛行制御技術などを活用し、「空飛ぶクルマ」の実用化をめざす。

ヤマトHDも2020年代半ばの実用化をめざす

「空飛ぶクルマ」の開発をめぐっては、ヤマトホールディングスも2020年代半ばまでの実用化をめざしている。荷物を電動式の垂直離着陸機(eVTOL機)で運ぶ「空の輸送」を計画。米ヘリコプターメーカーのベルヘリコプターと提携し、機体の開発を進めている。

ヤマトホールディングスは荷物を電動式の垂直離着陸機(eVTOL機)で運ぶ「空の輸送」の実現をめざす
ヤマトホールディングスは荷物を電動式の垂直離着陸機(eVTOL機)で運ぶ「空の輸送」の実現をめざしている
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渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

通販/EC業界の専門紙を発行する新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。EC業界のBtoB領域に特化した編集プロダクションとして活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

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