中川 昌俊 2016/1/7 10:30

EC支援サービスを提供するするハングリードは12月28日、全株式を楽天に売却したことを明らかにした。楽天グループに参画することで、楽天市場の出店店舗を中心に提供するEC支援サービスをさらに強化するとしている。

株式の売却額は明らかにしていない。全株売却後もハングリードの代表取締役は吉武修平社長が継続、取締役には楽天から高橋理人氏、塩野隆生氏、矢澤俊介氏の3名が就任した。

ハングリードではネットショップの商品管理に特化したサービス「item Robot」や複数店舗の在庫を連動可能な「zaiko Robot」を提供。最近では楽天市場内の広告効果を改善するための分析ツール「ad Robot」、楽天市場の広告選定のためのツール「ad Nint」などを展開している。

他社にはないサービスを提供してきており、こうした独自性に楽天が着目したものと考えられる。

(1月7日16時45分 加筆・修正)

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