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日本でもオムニチャネルの概念が浸透し、その重要性から国内大手の自社ECのリニューアルに乗り出すなど、当社にも日々リニューアルのご相談が多く寄せられています。またこれまでモール専業だった事業者様も自社ECの立ち上げを行うなど、モールだけでなく自社ECの開発・リニューアルに各社乗り出しているのが昨今のトレンドと言っても良いでしょう。

そんな中、リニューアルのご相談を頂いた皆様に私どもが最初にお話するのが、自社ECの役割をまずしっかりと考えましょうということです。自社ECを作成・リニューアルをするのは、売上を上げたいからなのか、古いシステムを刷新して効率性を上げるためなのか、もしくはブランディング強化やオウンドメディア化を目指すのか。これらの役割に合わせて自社サイトの作り方やリニュアール方法は大きく変わってしまうため、まずは役割を明確にしないと中途半端な売上・使いづらいシステム・人に伝わらないコンテンツになったり、もしくは想定以上にコストが膨らんでしまい、成果や利益を挙げるのが難しくなってしまうのです。

今回は中でも最も相談の多いコンテンツマーケティングに狙いを定めた、リニューアルに必要な体制について少しご紹介しましょう。

制作の点から言うと、一人の担当者がコンテンツを作成して更新していくのは無理がありますので、html知識のない店舗スタッフでも簡単に投稿できる仕掛け作りが重要になってきます。多くのプラットフォームではECの機能とは別にCMSを構築する機能がついていますので、ワードプレスやムーバブルタイプなどを追加して現場の人間から店舗の情報や写真付きのコンテンツを投稿できるようにするのがオススメです。

スマホで閲覧する人が多いため、飽きさせないためにもある程度の情報量をドンドン構築していけることも重要です。画像などはキレイなものに越したことはありませんが、こだわるあまり1カットに1週間以上かけるくらいなら、スマホで撮影した写真をドンドン更新する方がコンテンツとしては効果的になります。スマホで閲覧することを想定すれば、あまりに高画質な写真だとデータも大きくなりユーザビリティを損ねる場合もあるため、やはり頻度を重視した方が良いでしょう。

Woman using smartphone to take photo of her boyfriend

アパレルなどでは特に店舗スタッフによるコーディネート提案のコンテンツが大きな効果を上げており、1日1コーデくらいの頻度で更新していくと、ユーザー側も飽きることなく見てくれる傾向にありますので、店舗スタッフの協力はやはり欠かせません。

しかし、これからオムニチャネル化を行っていこうという場合、現場からは仕事が増えることや、店舗の顧客をネットに取られるなどといった反発が出る場合もあります。オムニチャネルによる全体の利益をしっかりと説明することや、コンテンツに店舗情報を掲載して送客するなど、ECと店舗がWin-Winになるような仕組みを構築して、EC売上も店舗スタッフの貢献度に応じて評価するなど、全社的な協力体制を無理なく構築することが重要です。

 

「株式会社いつも.公式ブログ」掲載のオリジナル版はこちら:
自社ECをリニューアルしてコンテンツマーケティングを行うために必要なこと(2016/10/06)

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