ebrun 2017/1/27 12:00

越境ECアプリ「波羅蜜(bolome、ボロミ)」(編集部追記:「スマートフォン」に特化したライブ中継スタイルの越境ECアプリ)が、沖縄県とのコラボレーションを発表した。

「bolome」はアプリ内での生中継で、沖縄の独特な文化と沖縄県民の長寿の秘訣(ひけつ)を紹介。沖縄県内の各企業が販売する商品を放映する予定。

中国向けECに取り組む沖縄県の次の一手は? 越境ECアプリ「bolome」で県内産品を生放送① 沖縄の独特な文化と沖縄県民の長寿の秘訣(ひけつ)に関する越境ECアプリ「bolome」での紹介ページ(画像は編集部がキャプチャー)
沖縄の独特な文化と沖縄県民の長寿の秘訣(ひけつ)に関する紹介ページ(画像は編集部がキャプチャー)

沖縄は「世界の長寿の島」と呼ばれており、ゴーヤーや黒糖、ウコン茶と海藻などの健康食品、またはガラスなどの特徴のある手土産を多く生産している。今回のコラボレーションについて、沖縄県の担当者は「中国市場で沖縄商品の販路拡大、沖縄商品のブランド力の上昇につながると期待している」と言う。

今回、沖縄県が越境ECを通じて中国消費者にリーチするのは初めてではない。2015年7月5日、沖縄県がアリババグループ傘下の「天猫国際」(Tmall Global)で沖縄の計20種類位の商品を紹介し、販売することを発表している。

沖縄政府、中国向けECに取り組む沖縄県の次の一手は? 越境ECアプリ「bolome」で県内産品を生放送② 「bolome」内の沖縄特集ページ
「bolome」内の沖縄特集ページ(画像は編集部がキャプチャー)

「bolome」が日本の自治体とコラボレーションするのは今回が初めて。これまで「bolome」は、カルビーやドクターシーラボ、松山油脂、オルビス、ルルルン(編集部追記:販売会社はグライド・エンタープライズ)、ピュアスマイル(編集部追記:販売会社はサン・スマイル)などとコラボ。韓国ブランドではCJグループやチャームゾーン、BRTC、SNP、グエリソン9、ザ・フェースショップ、コリアナなどとコラボをしたことがある。

 

  • この記事は『ebrun』より本誌が記事提供を受け、日本用に翻訳、編集したものです。
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