キャッシュレス化で財布に変化?キャッシュレス派の約半数が「財布に入れる現金が減った」
日本ファイナンシャルアカデミーは「キャッシュレス化に伴い財布の形に変化がある」と仮定し、「キャッシュレスと財布に関する意識調査」を実施した
日本ファイナンシャルアカデミーは「消費増税に伴うポイント還元事業により、キャッシュレス化が進むとともに財布の形も変わっている」との仮説を立て、「キャッシュレスと財布に関する意識調査」を実施した。
調査対象は全国の男女300名、調査日は2020年2月19日。
半数がキャッシュレス、財布に入れる現金が減る
対象者に現金とキャッシュレスどちらの支払い方法が多いか聞いたところ、「キャッシュレス支払いのみ」(8%)と「キャッシュレス支払いの方が多い」(44%)を合わせた約半数以上がキャッシュレス支払いだった。
「キャッシュレス支払いのみ」または「キャッシュレス支払いが多い」と回答した人に、財布に入れる現金が減ったか聞いたところ、約半数が「減った」と回答した。
結果を受けて、日本ファイナンシャルアカデミーは「キャッシュレス支払いの頻度が高くなるにつれ、実際に現金を持たなくなっている傾向がある」と分析した。
財布の形に変化、ウォレットレス派も
さらに、キャッシュレス化に伴い財布の形に変化があったか聞いたところ、約4割の人が「変化があった」と回答した。
使用している財布の形について聞いたところ、1位は「二つ折り、三つ折りなどのミニ財布」(45%)、続いて「長財布」(43%)だった。
一方で「財布を使わずカードケースなどを使用」(6%)、「財布を持たない完全なウォレットレス」(5%)と回答があり、約1割超が財布を持たないウォレットレス派であることもわかった。
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