「メルカリ」内にECサイトを開設できる「メルカリShops」が注力するのは農家直送の野菜・果物、飲食店グルメ、ハンドメイドなど
農家直送の野菜・果物、飲食店グルメなどの食料品、クリエイターのハンドメイド作品といったカテゴリーに注力する
メルカリのグループ会社であるソウゾウが提供を始めた、スマートフォンでECサイトを開設できるECプラットフォーム「メルカリShops(メルカリショップス)」。
「メルカリ」出品と同様に、スマートフォンでの簡単な操作で「メルカリ」アプリ内にECサイトを開設できるECプラットフォームで7月にプレオープンした。アプリ内に「ショップ」タブの設置、検索画面にショップ運営者の商品を表示できるようにする。9月に開始予定。
初期費用、月額利用料は無料。「メルカリShops」で売買された金額の10%が手数料となっている。
まず、小規模の事業者・生産者を対象に、簡単に売れる体験を提供する。「メルカリShops」のプレオープンを記念して、8月30日まで購入金額の50%オフキャンペーンを実施。農家直送の野菜・果物、飲食店グルメなどの食料品、クリエイターのハンドメイド作品といったカテゴリーに注力する。
![「メルカリShops」の強みや注力するカテゴリー](http://netshop.impress.co.jp/sites/all/modules/bancho/bancho_lazyload_img/assets/blank.gif)
9月のグランドオープンでは、すべての出店者に対象を拡大するとともに機能の拡充を予定。2021年中にもアプリ外の独立したWebサイトとしてECサイトを運営できる機能も提供する。
メルカリは、「メルカリShops」ローンチによる「メルカリ」ユーザーへの影響について、事前の調査では顧客の半数以上が地方の特産品やハンドメイド作品を増えてほしい商品にあげるなど、「メルカリShops」のターゲットとしているショップ運営者の商品は「メルカリ」の既存の顧客とも親和性が高いと説明。
「メルカリShops」を通じて魅力的なショップ運営者が増えることにより、これまで「メルカリ」を使ったことがない顧客を含め、幅広いユーザーに「メルカリ」が利用されるきっかけになるとしている。
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