クラウドECプラットフォーム「メルカート」と「STAFF START」が標準連携。導入費約5分の1、最短1か月で導入可能に
バニッシュ・スタンダードのアプリケーションサービス「STAFF START」は、クラウドECプラットフォーム「メルカート」との連携を開始した
バニッシュ・スタンダードは、DXアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」とエートゥージェイのクラウドECプラットフォーム「メルカート」が8月25日から連携を始めたと発表した。
「STAFF START」導入時のコストや手間を削減
バニッシュ・スタンダードは「メルカート」と標準連携化の独占契約を締結(ecbeingグループ内で独自開発するデジタル接客ソリューションを除く)。「メルカート」の導入企業は「STAFF START」導入時のコストや手間を削減できる。
①導入コストが約5分の1に
企業が「メルカート」で構築した自社ECサイトに「STAFF START」を導入する際、連携以前と比べると、コストを従来の約5分の1に削減できる。
「メルカート」側に発生する「STAFF START」の導入費用も従来と比較して約10分の1に抑えられ、ランニングにかかる最低コストも約3分の1になるという。
②導入期間が最短1か月に
UIテンプレートが用意されているため、ECサイトの運営担当者にオンライン接客に関する特別な知識やノウハウがなくても簡単に導入できる。また、導入までの期間が従来の約3分の1に短縮でき、最短1か月で導入可能。
③コーディネート投稿機能などを利用できる
「STAFF START」の以下の機能が標準利用できる。
- コーディネート投稿機能:店舗スタッフが撮影したコーディネート写真に商品情報を紐づけ、自社ECサイトやSNSに投稿できる
- まとめ機能:店舗スタッフが店舗でショーウインドウを作るように、自社ECサイト上でテーマ設定から記事などのコンテンツを作成できる
「STAFF START」は、店舗スタッフなどが自社ECサイトやSNS上でのオンライン接客を可能にするサービス。利用ブランド数はアパレル・化粧品を中心に1600を超える。2020年7月から2021年6月の間に「STAFF START」で作成したコンテンツを経由した流通総額は1200億円を達成した。
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