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ネッ担まとめ

7月に正式リリースした「メルカリShops」。ここでトマトを1,000箱売った「まるかじり農園」さんがnoteで自らの体験を公開されていました。ちょっとだけテクニックの話もありますが、基本的には試行錯誤。そして根本にはやはり「買った人に喜んでほしい」という気持ちがあったようです。

あるトマト農家の試行錯誤の記録

ただの田舎のトマト農家がEC開始3ヶ月で訳ありトマト1000箱売った話 | まるかじり農園 | note
https://note.com/marukajiri_farm/n/n5bb219b6843b

まとめると、

  • 「まるかじり農園」は個人出荷でトマトの販売をしていたがコロナの影響でほぼゼロに。たまたま目にしたメルカリShopsを開始してみた
  • 友人・知人にトマトの率直な感想をもらう、商品ページの説明文、写真はわかりやすくする、商品写真と実際届く商品のギャップがなるべくないようにする、パッケージや同梱物にこだわる、同梱物にトマトの食べごろや保存法を記載する……の5点について試行錯誤した
  • メルカリShopsから「先行事例としてPRに使わせてほしい」との連絡があり、渋谷センター街の屋外広告に登場。テレビでも放映されて全国から注文が急増
「まるかじり農園」の商品画像
https://note.com/marukajiri_farm/n/n5bb219b6843b より編集部でキャプチャ

自分たちにできることで喜んでもらえることって何かを考えてやってみる→反応を見ながら改善する

これを地道にやっていたら、予期せぬ嬉しい機会をいただきました。
まるかじり農園のトマトはトマトっていう商品だけじゃなく「まるかじりできる体験」をおすそ分けしていると僕たちは考えています。

5つの改善点は「売れるため」にやっているのではなくて「喜んでもらえること」をやっているんですよね。売れるためにやっていると売れないときに新しい手法を探しがちですが、喜んでもらえることであれば試行錯誤がしやすいです。その結果が紹介した画像。なぜこうなったかは本文を読んでみてください。

マニアの心理を知り尽くしているまんだらけは「鑑定書ビジネス」へ

サブカルの聖地・まんだらけ コロナ禍でEC売上激増、取引価格高騰の意外な理由 | ダイヤモンド・チェーンストアオンライン
https://diamond-rm.net/management/97462/

まとめると、

  • サブカル領域のリユース事業を行う「まんだらけ」を支えるのは圧倒的な買い取り力。1,300万点におよぶ商品のPOSデータと特定ジャンルに詳しい鑑定人が強み
  • コロナの影響で2020年9月期の営業利益は71.1%の減少となったが、EC部門を拡張し、宅配買い取りも強化して21年9月期には回復。背景にはサブカル商品の投資目的での購入が増加がある
  • まんだらけは出品する1万円以上の原画・セル画、おもちゃ類に対して保証書を発行している。保証書が付属している商品は落札後に贋作と判明した場合、落札価格の全額をまんだらけが保証する

後で鑑定に誤りが発覚することもあるが、「間違ったら素直に謝って買い戻し、公にするのが古川イズム。買い取り業者が鑑定ミスを公にするなんて馬鹿じゃないかと言われることもあるが、これが安心感につながっていく」(辻中社長)。

「保証書というビジネスには可能性がある」とも語る辻中社長。今後は発行対象ジャンルを拡大し、まんだらけをサブカル領域における中古品取引のプラットフォーマーとして成長させていきたい考えだ。

マニアの心理を知り尽くした事業を行っているまんだらけ。鑑定に誤りがあった場合は素直に謝って買い戻すという正直さも素晴らしいですね。昨今はNFTでの取引も活発になっていますが、こうしたアナログの鑑定書の方が安心感があります。そこに行きつくまでの信頼の積み重ねがあるまんだらけは、辻中社長の言うようにまだまだ可能性がありそうですね。

2021年を振り返る時期になってきました

「2021年ヒット消費番付」発表 大関「ペット関連」「映画・動画」、横綱は?:「キャッシュレス」データを見る | ITmedia ビジネスオンライン
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2110/31/news019.html

2021年ヒット商品ランキング 日経トレンディが選んだベスト30 | 日経クロストレンド
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00549/00001/

まとめると、

  • 2021年ヒット消費番付で横綱になったのは、リアルとオンラインともに生鮮食品。巣ごもり消費とオンラインの宅配が伸びたため
  • 2021年ヒット商品ベスト30の1位は「TikTok売れ」。グミから高級車まで、あらゆるモノが売れた。2位はウマ娘 プリティーダービー、3位はシン・エヴァンゲリオン劇場版

2021年はコロナ慣れというかネット中心の生活に慣れてしまった1年だったと思います。2022年にコロナの影響がなくなってきたとしても、消費に関してはこの流れは続きそうです。毎年おなじみのヒット商品で個人的に気になっているのは生ジョッキ缶。いまだに買えていないので早く飲んでみたいところ。人気商品は解説記事もたくさん出ていますので、気になったものを深く調べてみるとヒントがあるはず。

EC全般

Shopify Partner of the Year 2021 受賞者の発表 | Shopify
https://www.shopify.jp/blog/partner-of-the-year-japan-winners

アプリ開発を通じて、Shopifyがエンジニアにやさしい会社だと知った リワイア 加藤英也/東真也 対談 | REWIRED
https://rewired.cloud/interview-kato-azuma-rewire/

2つ合わせて読んでいただくとShopifyが開発者さんを大切にしていることがよくわかります。

BASEからShopifyへ移行する方法 | PLAYBIT
https://playbit.co.jp/magazine/article/852/

ユーザーのパスワードなど引き継ぎができないデータがあることに注意。

Eコマース業務で押さえておきたい「3+1から考える集客」「商品企画の鉄則と実践方法」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9193

ECの基本的な記事。まずはここを押さえておきたいですね。

男性は毎月ファッション代にいくら費やす?一般男性1,000名にアンケート調査! | 株式会社インターグロースのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000069378.html

半数以上が「5,000円~10,000円」。納得です。

多忙すぎて売上アップを喜べない EC担当者の悩みを物流改革で解決したヤマトグループ×首里石鹸事例 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/9907

売れるとバックヤードが忙しくなるのはECの宿命ですね。早めに対応したい部分。

Eコマースの神風をいかにつかむか、活用するか。 | ECMJ
https://www.ecmj.co.jp/no1975/

まるかじり農園さんがまさにこれ。日ごろの準備がホントに大切。

今週の名言

他人が「なにそれ、無駄!」と思うくらい自らの特性を突き詰めることが、自分が自分自身の人生の主人公になる一つの道なのかも。

思う限りの無駄を突き詰めてみたいものです。

「報われない努力はない」武田真治が再ブレイクするまでサックスと筋トレを続けていた理由 「無駄」を突き詰めると「感動」になる | PRESIDENT Online
https://president.jp/articles/-/51305

無駄と思われていること=他の人がやっていないこと。こう考えるととっても価値がありますよね。

筆者出版情報

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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