ユニクロが力を入れる「リペア」「リサイクル」の新しいカスタマーサービス「RE.UNIQLO STUDIO」とは
「RE.UNIQLO STUDIO」では、「REPAIR」「REMAKE」「REUSE」「RECYCLE」の4サービスを展開。ユニクロの服作りのコンセプトである「LifeWear」を長く着用するためのサービスとして位置付ける
ファーストリテイリング傘下のユニクロは、リペアサービスやリメイク、リサイクルなどのカスタマイズサービスを実店舗で提供する「RE.UNIQLO STUDIO(リ・ユニクロ スタジオ)」を本格展開する。
「RE.UNIQLO STUDIO」はこれまで、トライアルとしてユニクロ世田谷千歳台店で展開。4月21日にオープンする「ユニクロ 前橋南インター店」でも導入する。
オリジナルグッズを作れるユニクロのアプリ「UTme!」を実店舗で楽しめる全国10店舗の窓口と、サービスを一本化。刺繍やプリントに加え、開いてしまった穴をかがったり、ボタンの付け直しなどを行うサービスも提供する。
ユニクロは「ジーンズやデニムジャケット、シャツなどに、リメイクを加えるサービスが始まる」としている。
「RE.UNIQLO STUDIO」は2022年10月にユニクロ世田谷千歳台店で始まったサービスで、服の新たな未来を追求する専用スペースにてリペアサービスやリメイクなどのカスタマイズサービスを提供してきた(以下参照)。
- REPAIR……傷んだか所の修理
- REMAKE……手持ちのユニクロを自分好みにカスタマイズ
- REUSE……着なくなった服を回収し、服を必要とする地域へ寄贈
- RECYCLE……着られなくなった服を回収し、新しい服の原料やエネルギー源、資材として活用
「RE.UNIQLO STUDIO」で展開するサービスは、ドイツの店舗でユーザーとスタッフとが服のアップサイクルを行うワークショップとして誕生。その後、リペアサービスやカスタマイズサービスが加わり、米国のSOHOニューヨーク店、シンガポールのアン・モキ・オ店、台湾の台北店などで「REPAIR STUDIO」として活動を始めた。
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