藤田遥 3/19 8:30

そごう・西武は、公式通販サイト「e.デパート」にZETAが提供するOMO・DXソリューション「ZETA CLICK」を導入した。

オンラインとオフラインの体験を融合したサービス提供でUX向上につなげる

そごう・西武は全国に10店舗を展開。また、公式通販サイト「e.デパート」を運営しており、百貨店ブランドのコスメやファッションブランド、母の日、お中元などの季節のギフト、内祝いといったシーンごとに合わせたギフトなど幅広い商品を取り扱っている。

そごう・西武 公式通販サイト「e.デパート」
そごう・西武が運営する「e.デパート」(画像は「e.デパート」からキャプチャ)

「ZETA CLICK」の導入により、消費者は店舗で興味を持った商品の情報を「QRコード」を介してスマートフォンに共有することが可能に。店舗から離れた後もECサイト上でスムースに商品を閲覧できるなど、「場所や時間を問わないサービス」を提供できるようになる。

こうした顧客接点のデジタル化で、継続的な商品の比較検討を促し購入を後押しする。

そごう・西武 ZETA CLICK OMO オフラインとオンラインの体験を融合したサービス提供でUX向上につなげる
オフラインとオンラインの体験を融合したサービス提供でUX向上につなげる

管理画面では、店舗やブランドごとの「QRコード発行件数」「QRコード経由の売り上げ」などのデータをグラフで可視化し、接客実績をデジタル上で管理できる。

これにより、接客スタッフのモチベーション向上につながり売上アップが期待できるという。また、データ化した接客実績を人事評価などに活用することも可能だ。

そごう・西武 ZETA CLICK OMO 売上データを可視化し、スタッフのモチベーション向上をサポート
売上データを可視化し、スタッフのモチベーション向上をサポート

現在、西武池袋本店の2つのコスメブランドで実験的な導入がスタートしており、テスト運用期間終了後に他店舗や他ブランドへの展開を予定している。

「ZETA CLICK」とは

店舗とECをシームレスにつなぎ、自社データを連携・活用した戦略的なマーケティング施策を可能とするソリューション。店舗やカタログに設置したQRコード、タグなどをスマートフォンで読み込むことで、ユーザーを最適な情報へ誘導する。

ZETA CLICK軒本機能
「ZETA CLICK」の機能の一例(画像は「ZETA CX」のサイトからキャプチャ)
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