鳥栖 剛[執筆] 6/13 7:30

印刷通販などを手がけるラクスルは6月11日、トートバッグ・エコバッグのオリジナルプリントEC「トートバッグ工房」などを運営するエーリンクサービスを買収すると発表した。買収金額は計13億7000万円。

印刷通販などを手がけるラクスルは、トートバッグ・エコバッグのオリジナルプリントEC「トートバッグ工房」などを運営するエーリンクサービスを買収すると発表
エーリンクサービスの「トートバック工房」トップ画面(画像は編集部がキャプチャ)

ラクスルは2019年にノベルティ領域に参入し、自社でもノベルティグッズ・制作のサービスを提供してきた。商品追加などで成長を遂げており、ノベルティ領域をラクスル事業における成長戦略領域として位置付けている。ノベルティ領域の主要カテゴリーであるトートバッグにおけるシェア拡大、さらなる成長をめざしてエーリングサービスの買収を決めた。

買収するエーリンクサービスは、トートバッグ・エコバッグのオリジナルプリントに特化したECサイト「トートバッグ工房」などを運営。福井・鯖江に本社を置く。「トートバック工房」のほか、フルオーダーメイドバッグの制作ECサイトやオリジナル紙袋・手提げ袋のプリントEC「紙袋工房」、特殊印刷の請負加工EC「特殊印刷工房」などを展開している。

2023年11月期の売上高は前年同期比27.5%増の15億500万円。営業利益は同89.6%増の2億5600万円。経常利益は同109.6%増の2億8500万円、当期純利益は同106.7%増の1億8400万円。

株式譲渡の実行予定日は6月28日。株式取得価額は12億7000万円、アドバイザリー費用などの概算額は1億円、買収価格は計13億7000万円。株式はエーリンクサービスの株式を100%持つCLから取得する。CLはエーリングサービスの山本禎久社長が代表を務める企業。

買収後は、資材調達や印刷加工の内製化による競争力強化、マーケティングノウハウの活用や顧客基盤の拡大などを通してシナジー創出を図る。ラクスル事業のノベルティ領域のさらなる成長をめざす。

エーリンクサービスの山本社長は「事業領域、規模の拡大も図りつつ、成長のスピードを加速させ、ラクスルグループのビジネス発展にも寄与していく」とコメント。ラクスルの上級執行役員 SVP of Raksulの渡邊建氏は「自社調達・製造機能を獲得、一層の品揃え・高品質・低価格・短納期のサービス価値の向上を実現する。既存のラクスル顧客への価値向上、とより多くのお客様に選んで頂けるサービスをめざし、サービス改善を行っていく」とした。

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