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西日本のEC事業者が中心となって活動するEC事業者団体、一般社団法人イーコマース事業協会(エビス)は今後のEC市場に関し、「顧客の求める標準的なサービスについて、小規模ショップの履行が難しくなってくる」と予測する。大企業のECへの進出が今後も増えると指摘。こうしたなか、エビスは企業間同士のつながりを強化し、サポート体制を充実化する方針を掲げる。

消費者の決済・配送などに期待するサービスレベルが上昇していく

一般社団法人イーコマース事業協会の岡本泰輔氏
岡本泰輔氏

――2015年のEC市場は前年(2014年)と比べてどのような環境になると考えていますか?

今後のEC市場は、大企業が資本力を武器に、短期間で市場シェアを伸ばす傾向が今まで以上に浮かび上がるのではないかと考えます

ユーザーの決済・配送などに期待するサービスレベルが年々あがってきています。小規模ショップについては、顧客の求める標準的サービスの履行が難しくなってくるのではないでしょうか

――今後、会員企業などが成長を持続していくためにはどんなことが必要だと考えますか?

エビスは小規模事業者を中心に構成されている団体で、10年以上続くイーコマース市場の発展とともに会員それぞれが成長してきました。一部にはなりますが、事業規模の成長を主軸と考える会員は、市場シェアの増加に向け動き、土台を築いています。

一方、小規模ショップでは商品のニッチさと、顧客親密度を中心に運営している側面がありました。ただ、これまではニッチといわれていたジャンルにも大規模事業者が進出することで、既存の小規模ショップがジリ貧状態となるリスクが発生しています。

従来から指摘されている小規模事業者独特の手法を強みとして、さらに店舗間でのナレッジの共有を持ち、人の温かみあるショップの集まりとしたいと考えています

――2015年、貴団体ではどのようなことに取り組みますか?

これまでは、それなりに事業運営が軌道に乗り、その後、“踊り場”に差し掛かった時点で、エビスの活動に加わる新規会員が多い状態でした。

最近は、新規事業者がスタート時点からつまずく傾向が目立ってきています。早い段階でエビスの活動を知っていただき、サイト立ち上げ時からサポートできる体制を作っていきたいと考えています。

また、エビスは知識・経験など情報の集まりを財産と考えています。現在は関西中心の活動ですが、志を同じくする全国のEC団体などと協調し、EC事業者の発展に貢献していきたいと考えています。

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