瀧川 正実 2015/6/18 6:00

コクヨグループでオフィス用品通販のカウネットは運営するモニターサイト「カウネットモニカ」で全国の男女を対象に「梱包用緩衝材(すき間埋め)」に関するモニター調査を実施、それによると、通販・ECで購入した商品と一緒に入っている緩衝材について「手間がかかる」などの不満を抱いている消費者が多い状況がわかった。

緩衝材について、困っていることを聞いたところ、「手間がかかる」「ゴミの量が増える」といった不満を抱いている人は、回答者(336人)の6割超にのぼっている。

「緩衝材の保管に場所をとる(邪魔・かさばる)、保管場所がない」と考えている人(とても困っていると、やや困っているの合計)は65.5%。「ゴミになる、またはゴミの量が増える」と考えている人(とても困っていると、やや困っているの合計)は61.3%だった。

また、「再度、使用・保管する場合、場所をとる」と考えている人(とても困っていると、やや困っているの合計)は56.6%となり、緩衝材の扱いに困っている消費者が多い状況が浮き彫りになった。

一方、通販・ECで購入した商品の緩衝材としてエアークッションが使用されていた場合についての対応も質問。「再度、使用する」は62.2%にのぼり、再利用する通販・EC利用者が多いことがわかった。

調査概要は次の通り。

  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:全国の男女(「カウネットモニカ」会員)
  • 有効回答数:361名
  • 調査時期:2015年5月1日~2015年5月12日
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