通販・ECの緩衝材に6割が不満。「手間がかかる」「ゴミが増える」「邪魔」
緩衝材としてエアークッションが使用されていた場合は「再度、使用する」に62.2%が回答
コクヨグループでオフィス用品通販のカウネットは運営するモニターサイト「カウネットモニカ」で全国の男女を対象に「梱包用緩衝材(すき間埋め)」に関するモニター調査を実施、それによると、通販・ECで購入した商品と一緒に入っている緩衝材について「手間がかかる」などの不満を抱いている消費者が多い状況がわかった。
緩衝材について、困っていることを聞いたところ、「手間がかかる」「ゴミの量が増える」といった不満を抱いている人は、回答者(336人)の6割超にのぼっている。
「緩衝材の保管に場所をとる(邪魔・かさばる)、保管場所がない」と考えている人(とても困っていると、やや困っているの合計)は65.5%。「ゴミになる、またはゴミの量が増える」と考えている人(とても困っていると、やや困っているの合計)は61.3%だった。
また、「再度、使用・保管する場合、場所をとる」と考えている人(とても困っていると、やや困っているの合計)は56.6%となり、緩衝材の扱いに困っている消費者が多い状況が浮き彫りになった。
一方、通販・ECで購入した商品の緩衝材としてエアークッションが使用されていた場合についての対応も質問。「再度、使用する」は62.2%にのぼり、再利用する通販・EC利用者が多いことがわかった。
調査概要は次の通り。
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:全国の男女(「カウネットモニカ」会員)
- 有効回答数:361名
- 調査時期:2015年5月1日~2015年5月12日
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