ネッ担まとめ

やるべきこと、やった方が良さそうそうなことは無限にあっても、実行する時間がないですよね。であれば、実行できることだけにフォーカスするのが良さそうです。

「売れるヒント」のインフレ状態

2022 中小事業者の理想実現に「今いちばん大切なこと」を話そう | ECコンサル坂本のブログ「ECバカ一代」
https://www.commerce-design.net/blog/archives/5263

まとめると、

  • 中小EC通常業務に忙殺されて進まないことが多い。結果的に「慢性多忙症」になってしまっている
  • モール運営業務の複雑化、施策の多様化、社長や店長がプレイヤー気質のまま手を広げすぎてキャパオーバー、成長が遅れて「FOMO」が発生、社内や委託先に過剰に期待する……の5つが原因
  • 「感情を観察する」「なんでもはできないと諦める」「観念して人に頼む」の3つで改善できる
<こんな方が結構多いんです。あなたはどうですか?>
https://www.commerce-design.net/blog/archives/5263 より編集部でキャプチャ

この状態って多分「売れるヒント」のインフレ現象じゃないでしょうか。「実行すると売上が伸びる情報」は昔は希少だった。でも今はいくらでも入手できます・・つまりインフレを起こして価値が下がっている。

にもかかわらず、古い時代の感覚で、情報やアイデアがお得に見えてしまい、本当に重要な「実行」が後回しになってませんか。

どちらかというと、今は「実現する力」の価値が上がっている感じがします。

同じような話は私のクライアントからも聞きます。頑張ってやってきたけど頑張りに対して売上の伸びが鈍い、意味のなさそうな施策をやめたいけど売上ダウンが怖い、知り合いが売っていて焦る……などなど。何もしないと不安なので忙しくするけど、数字にならなくてさらに不安になってしまうという悪循環。そんなときは落ち着いて本当にやるべきことだけに集中するのが良いですね。まずは心に余裕を持つことから始めてみませんか?

楽しい「場」を作ることで自社の売上もアップ!?

融合するメディアとEコマース アメリカ・Albertsonsのショート動画活用に見る売場活性化の秘訣 | ECzine
https://eczine.jp/article/detail/10735

まとめると、

  • アメリカでは縦型のショート動画を起点に顧客エンゲージメントやコンバージョンを強化したり、自社ECサイトをメディア化することで広告収益を獲得したりといった、新しい小売の姿が見られ始めている
  • 広告に振り切ってしまうと顧客は難色を示す。ショッピングが「楽しいもの」「エンタメ化したもの」である前提で、そこに広告も存在する場にしていかなくてはいけない
  • アメリカでは購入意欲の高い顧客はリテールのメディア上に多いというデータもある。すでにEC上にいる顧客に対して最適な商品を届けることが大きな価値となっていく

収益を得ること前提で広告を貼り、売場をメディア化するのではなく、メディアとしてのおもしろさ、買い物の楽しさを提供した上で収集したファーストパーティデータを使い、カスタマイズされた広告を配信する。こうすることで、広告でも顧客にメリットある情報として理解していただくことができるはずです。このストーリー作りを間違えてしまうと顧客が離反してしまうため、注意は必要です(逸見光次郎氏)

「場」が楽しければそこには人が集まる。その場を好きになってくれれば場の提供者も好きになってくれるだろうという考えですね。この考えは従来の売上だけを見た考えだと理解しづらいと思います。頭の中をアップデートしないと売上が伸びなくなってくる可能性もあるので、時間を取ってゆっくり対応を考えましょう。テクニックではどうにもならない世界です。

熱量が高いまま買ってもらえるのがソーシャルコマース

今さら聞けないソーシャルコマースの基礎。Instagram起点のEC施策を詳しく解説 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9297

まとめると、

  • ソーシャルコマースとは、ソーシャルメディアとEコマースを掛け合わせて商品やサービスを販売する仕組みのこと。SNSは実際に購入できるプラットフォームに変化した
  • Instagramは商品タグ機能のおかげでECサイトの商品ページに誘導できるようになった。ショップ機能でInstagramとFacebookに商品を表示させることなどができる
  • ソーシャルコマースと通常のECとの違いは、 発見から購入までの導線がスムーズであることと、購買行動において消費者にプラスの印象を与えられること

通常のECでは広告などで需要を喚起させて購入までつなげるのに対し、ソーシャルコマースでは「消費者が日常的に使っているSNS上で企業や友人、インフルエンサーなどの投稿を見て興味喚起」→「ブランドのアカウントへ移動」→「商品ページへ移動」というように、「欲しい」と思う気持ちがSNS上で生み出され、その熱量が高いまま購買行動に移ってもらえます。

SNSで知り合いが紹介していた商品を買ってしまうことって増えてきましたよね。引用文にあるようにとてもスムーズに購入まで到達できるので、他の商品や広告に惑わされることもありません。ショップ側にとっては集客コストも削減できますし、購入率も上がるのでとっても便利ではあるのですが、SNS上でのコミュニケーションが必要なのが手間かもしれません。日ごろから良いお付き合いをしている人に買ってもらうぐらいの気持ちがいいのかもしれません。

EC全般

推し活、メタバース…エンタメのファン体験を革新するNFT | ウェブ電通報
https://dentsu-ho.com/articles/8024

【メタバース】言葉は知っていても実際に利用したことがあるのは6割程度 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/13317

メタバースは没入感があるので推し活とは相性が良さそうですよね。

アマゾン、初のアパレル実店舗「Amazon Style」を2022年後半にオープン予定 | コマースピック
https://www.commercepick.com/archives/13478

これはかなり注目です。店舗のようですがショールーム的な要素もあります。

PUDOからヤマトの宅急便が発送可能に 発払いなら匿名相手にも | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2201/20/news169.html

梱包は必要。発送よりも梱包が面倒なのでここが解消されれば……。

越境ECでも二次流通が拡大中。海外販売を強化するブランド買取サービス「ブランディア」の戦略とは? | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/9393

捨てるよりは売った方が良い。着ないのなら売った方が良い。この感覚。

「ターゲティング広告」規制導入へ ネット利用者を保護 総務省 | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220114/k10013431421000.html

「たった2か月で髪フサフサ」など…悪質なアフィリエイト広告主の責任明確化へ | 読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220118-OYT1T50081/

非公正な「No.1 調査」への抗議状 | 日本マーケティングリサーチ協会
https://www.jmra-net.or.jp/rule/20220118.html

ネット広告関係の記事をまとめて。そろそろ消費者をだますようなことはやめませんか?

月額0円でショップ開設できる新プランを2022年1月19日にリリースしました。 | おちゃのこネットのプレスリリース
https://www.ocnk.net/pressrelease/index.php?id=21

「月額制が好まれる時期とそうでない時期が数年単位でサイクルしていることを突き止めました」。すごい。

今週の名言

誰もいない町で、わざわざ着物を着て歩こうと思わないし、近代的な都会の真ん中で着ようとも思わないでしょ? 大勢の人が行き交い、町に情緒があるからこそ、着物を着て歩きたいと思える。そうすれば人力車で商売を始めようという人も出てくるし、飲食店も増える。
─元犬山市長 石田芳弘氏

犬山の美しい街並みを愛で守った市長がいた!国宝犬山城・城下町・祭りの三位一体のまちづくりとは | 和樂web
https://intojapanwaraku.com/culture/185988/

2つ目の記事にある「場」に関する名言です。良い「場」があれば自然と人が集まってそこでお金も回るということですね。

筆者出版情報

「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める小さい会社のウェブマーケティング必勝法

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森野誠之 著
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この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!

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森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

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