石居 岳 7/14 9:00

SBペイメントサービスが実施したECサイトにおける決済手段の利用実態に関するアンケート調査によると、ECサイトでよく利用する決済手段は「PayPay(オンライン決済)」「楽天ペイ(オンライン決済)」が躍進、一方でコロナ禍で非接触のニーズが高まり「コンビニ決済」「代金引換」の利用は減少傾向にあることがわかった。

また、ECサイトによく利用する決済手段がない場合、約60%の男女が購入せずに離脱するという。

調査結果によると、ECサイトで物品・デジタルコンテンツを購入する際、よく利用する決済手段は男女ともに1位が「クレジットカード決済」(60%以上)、2位が「PayPay(オンライン決済)」(約20%)だった。

よく利用する決済手段(物販)
よく利用する決済手段(物販)
よく利用する決済手段(デジタルコンテンツ)
よく利用する決済手段(デジタルコンテンツ)

過去2回(2018年度、2020年度)の調査結果と比較したところ、物品とデジタルコンテンツで「クレジットカード決済」を選択する割合が年々減少、「PayPay(オンライン決済)」の割合が躍進しているという。

さらに、「楽天ペイ(オンライン決済)」の割合も年々伸びており、オンラインでもリアルでも利用できるQRコード決済の人気が高まっている。一方、「コンビニ決済」「代金引換」など、対面で支払う必要がある決済手段は、コロナ禍で非接触のニーズが高まり減少傾向となっているようだ。

よく利用する決済手段TOP5(物販)
よく利用する決済手段TOP5(物販)
よく利用する決済手段TOP5(デジタルコンテンツ)
よく利用する決済手段TOP5(デジタルコンテンツ)

ECサイトで物品を購入する際、最も利用する決済手段を聞いたところ、男女全年代で「クレジットカード決済」が最多。ただ、10代男性では「クレジットカード決済」の割合が「コンビニ決済」「PayPay(オンライン決済)」の割合と大きな差がない。クレジットカードを持っている割合が低いため、手軽に利用できる決済手段が浸透していることがわかる。

また、女性は全年代で「PayPay(オンライン決済)」「コンビニ決済」が「クレジットカード決済」に次いで人気。さらに「後払い決済」を好む傾向にある。

最も利用する決済手段(男性、年代別)
最も利用する決済手段(男性、年代別)
最も利用する決済手段(女性、年代別)
最も利用する決済手段(女性、年代別)
最も利用する決済手段の過去比較(物販)
最も利用する決済手段の過去比較(物販)
最も利用する決済手段の過去比較(デジタルコンテンツ)
最も利用する決済手段の過去比較(デジタルコンテンツ)

ECサイトで物品もしくはデジタルコンテンツを購入する際、よく利用する決済手段がない場合はどうするかという質問では、物販サイトでは男女ともに60%以上、デジタルコンテンツサイトでは男性約60%、女性約55%が、そのECサイトでは購入せず離脱する傾向にあるという。

ECサイトを運営する事業者は、よく利用されている決済手段を導入すると、消費者の購入率アップにつながる可能性が高くなる。

決済手段不足によるサイト離脱率について(物販)
決済手段不足によるサイト離脱率について(物販)
決済手段不足によるサイト離脱率について(デジタルコンテンツ)
決済手段不足によるサイト離脱率について(デジタルコンテンツ)

2020年と比べて2021年の1年間でECサイトにおける購入頻度の変化を聞いたところ、物販サイトでは10代男女の50%以上が「増えた」と回答し、他年代でも25%以上が「増えた」と答えた。デジタルコンテンツサイトでも、全年代を通して「増えた」割合が「減った」割合の2.4倍以上になった。

購入頻度の変化について(物販)
購入頻度の変化について(物販)
購入頻度の変化について(デジタルコンテンツ)
購入頻度の変化について(デジタルコンテンツ)

調査概要

  • 調査名:ECサイトで物品・デジタルコンテンツを購入する際の決済手段に関する調査
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査地域:全国
  • 調査期間:2022年2月14~21日
  • 調査対象:1年以内に物販サイトで何らかの商品を購入した10~80代の男女2528人と、1年以内にデジタルコンテンツを購入した10~80代の男女225人
  • 調査元:SBペイメントサービス
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