スマホ決済サービス利用場所の上位は「コンビニ」「スーパー」「ドラッグストア」
MMDLaboが運営するMMD研究所が発表した「2023年1月スマートフォン決済利用動向調査 第2弾」によると、スマホ決済サービス利用場所の上位は「コンビニ」「スーパー」「ドラッグストア」だった。調査対象は18歳~69歳のスマホ決済サービスユーザー1800人。期間は2023年1月27日~1月31日。
スマホ決済サービス使い始めた理由は「ポイントがたくさん貯まる」「会計がスピーディー」
調査対象者全員にメイン利用しているスマホ決済サービスを使い始めた理由を聞いたところ、QRコード決済サービスでは「ポイントがたくさん貯まるから」(40.3%)、スマホ非接触決済サービスでは「会計がスピーディーに終わるから」(35.4%)がそれぞれトップだった。
スマホ決済サービス利用場所の上位は「コンビニエンスストア」「スーパー」「ドラッグストア」
調査対象者全員に、メイン利用しているスマホ決済サービスをどのような場所で利用しているか聞いたところ、最多は「コンビニエンスストア」(59.8%)で、次いで「スーパー」(43.1%)「ドラッグストア」(39.7%)だった。
コンビニエンスストア、スーパー、ドラッグストアについて、メイン利用しているスマホ決済サービスの利用有無と頻度を聞いた。コンビニエンスストアは「nanacoモバイル」ユーザーの82.7%、「au PAY」ユーザーの73.3%、「d払い」ユーザーの68.0%が利用していることがわかった。
スーパーでは「モバイルWAON」ユーザーの77.3%、「PayPay」ユーザーの51.3%、「iD」ユーザーの49.3%が利用していることがわかった。
ドラッグストアでは「楽天ペイ」ユーザーの55.3%、「d払い」ユーザーの54.0%、「au PAY」ユーザーの49.3%が利用していることがわかった。
スマホ決済サービスのチャージ方法、「PayPay」は「銀行口座から」がトップ
調査対象者全員にメイン利用しているスマホ決済サービスのチャージ方法・連携方法について聞いたところ、最も利用しているQRコード決済サービス上位の「PayPay」は「銀行口座からのチャージ」(28.0%)、「d払い」は「スマートフォン料金と合算払い」(44.7%)がそれぞれ最多だった。
最も利用しているスマホ非接触決済サービス上位である「モバイルSuica」は「クレジットカードからのチャージ」(56.0%)、「iD」は「クレジットカードとの連携」(60.0%)がそれぞれトップだった。
調査実施概要
- 調査タイトル:「2023年1月スマートフォン決済利用動向調査 第2弾」
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2023年1月27日~1月31日
- 調査対象:18歳~69歳のスマホ決済サービスユーザー
QRコード決済サービス(PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、LINE Pay)、もしくはスマホ非接触決済サービス(モバイルSuica、iD、楽天Edy、QUICPay、nanacoモバイル、モバイルWAON)のいずれかのサービスをメイン利用している人(各n=150) - 有効回答:1800人
- 設問数:9問