「柔軟な働き方と成長機会を両立させる新たな選択肢を提供したい」。アイスタイルがエンジニアのキャリア支援構築支援会社に投資した理由
アイスタイルは、アルムナイ(卒業生)となったあとも、エンジニアが自分らしいキャリアを選んで働けるあり方をめざしている
アイスタイルは、前アイスタイルCTO(最高技術責任者)の松田進也氏が代表取締役を務め、エンジニアのキャリア構築支援を手がけるMIOへ出資したと発表した。「柔軟な働き方と成長機会を両立させる新たな選択肢を提供したい」と考たという。出資額は明らかにしていない。
また、アイスタイルで上級執行役員兼テクノロジー&クリエイティブ開発センターのセンター長を務める近藤俊太郎氏がMIOの外部取締役に就任した。
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アイスタイルは、エンジニアがアイスタイル在籍中、アルムナイ(卒業生)となった後も自分らしいキャリアを選んで働き続けられる「未来型のキャリアパス」のあり方を検討してきた。柔軟な働き方と成長機会を両立させる新たな選択肢を提供したい――という考えの下、エンジニアの多様な働き方の実現に取り組むMIOへの出資および業務提携に至った。
背景には、コロナ禍を経て働く場所・雇用形態・キャリアパスなどさまざまな面で「働き方の多様化」が進んでいることがあげられる。たとえば、リモートワークの浸透、副業やフリーランス(業務委託)として自ら案件を受注する働き方、プロジェクトや組織をマネジメントする「マネジメント型」・自身のスキルを追求する「スペシャリスト型」といった多様なキャリア形成などだ。
アイスタイルでは今後、アルムナイネットワークを活性化していく方針という。
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