ライフコーポレーションの2025年2月期ネットスーパー売上は24%増の248億円
新規拠点の開設、店舗ごとの出荷量拡大により売上増につなげた。自社ネットスーパーについては、同社の出店エリアの大部分は配送エリアとしてカバー完了したという
ライフコーポレーションの2025年2月期EC売上高は、前期比約24%増の248億円だった。EC売上高はライフネットスーパーおよびAmazon上のネットスーパーの合計金額。

新規拠点の開設、店舗ごとの出荷量拡大が売上増に寄与。自社ネットスーパーは、出店エリアの大部分を配送エリアとしてカバー完了したとしている。
ライフコーポレーションはネットスーパーを強化しており、2031年2月期までにEC売上高1000億円の目標を掲げている。
2023年度からスタートしている4か年の第七次中期経営計画では、データやテクノロジーを活用した施策のほかネットスーパーを強化。「ネットスーパー戦略」と「カード戦略」に特化して、競合他社との差別化を図るとともに、自社の強みとして成長させるとしている。
中期経営計画の主要テーマとして「人への投資」「同質化競走からの脱却」「持続可能で豊かな社会の実現」を掲示。「同質化競走からの脱却」では、ライフでしか購入できない商品を自社の供給網で安定的に供給。魅力的なリアル店舗とネットのどちらでも手に入る環境を提供し、デジタルとデータを活用して顧客1人ひとりに「ちょうどいい」提案をめざすとしている。
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