越境EC大手のビィ・フォアード、第二種貨物利用運送事業(国際航空)の認可を取得
ビィ・フォアードこれまで、日本から海外への輸送はサービスはできるものの、日本国内での集荷が出来ず、荷主に指定倉庫まで輸送もしくは持ち込みをしてもらわなければならなかった。今回の認可取得により、顧客は国内の指定倉庫までの配送手配が不要になる。

中古車の越境ECなどを手がけるビィ・フォアードは、6月18日付で国土交通省から「第二種貨物利用運送事業(国際航空)」の認可を取得した。
2018年に「第二種貨物利用運送事業(外航海運)」の認可を取得し、国際輸送サービス「ポチロジ」を展開してきた。ただ、これまでは日本から海外への輸送サービスはできるものの、日本国内での集荷ができず、荷主に指定倉庫まで輸送もしくは持ち込みをしてもらわなければならなかった。
また、第二種貨物利用運送事業の許可申請には、実際に貨物を運送する実運送事業者との間で業務取扱契約が締結されている必要があり、そのパートナー企業の選定も課題だったという。
今回、パートナー企業の選定とパートナーシップ契約を締結完了したことで「第二種貨物利用運送事業(国際航空)」の認可につながった。認可取得により、顧客は国内の指定倉庫までの配送手配が不要になる。
「ポチロジ」は200以上の国と地域に中古車輸出を行ってきた独自の物流網を生かし、世界各地への輸送が可能な国際輸送サービス。EMSや国際宅配便では送れない地域にも対応しているのが特長。
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