越境EC大手のビィ・フォアード、海外輸送サービス「ポチロジ」配送センターを千葉県にオープン
ビィ・フォアードの「ポチロジ」は、中古車輸出で築いた物流力を活用し、日本国内から海外へ荷物を配送する海外輸送支援サービス。一般消費者、事業者からの依頼を受け付けている。

中古自動車の越境ECなどを手がけるビィ・フォアードは4月1日、千葉県に海外輸送サービス「ポチロジ」の新たな配送センターをオープンした。
「ポチロジ」は中古車輸出で築いた物流力を活用し、日本国内から海外へ荷物を配送する海外輸送支援サービス。一般消費者、事業者からの依頼を受け付けている。
ビィ・フォワードは「ポチロジ」の業務拡大に伴い、倉庫業務をアドレス・サービスに業務委託。新設した配送センターはアドレス・サービスの東金サービスセンター内に構えた。
海外輸送では、国や地域ごとに禁制品が定められており、ユーザーが知らずに梱包をしてしまうケースがあるため、荷物を解き、中身を確認する作業が必要となる。「ポチロジ」が受け付ける海外発送の依頼は、日用品、食料品、美術品、家具、ピアノ、サーフボード、自転車、オートバイ、自動車など多種多様で柔軟な対応が必要となっていた。
これまでは、東京都八王子市の倉庫で集荷を実施していたが、業務拡大に伴い千葉県に第二倉庫の役割として「ポチロジ」配送センターを構えた。新センターでも、海外輸送が禁止されている荷物の事前検知などを手がけていく。
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