買い物の参考にする情報源、男性は「Webの記事」、女性は「家族の意見」
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションと立教大学・有馬賢治教授が共同で調査結果を発表
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションと立教大学経営学部・有馬賢治教授は9月6日、消費者の情報収集行動などに関する実態調査「消費者の情報探索方法と余暇時の機器の併用に関する調査」を公表した。
商品やサービスの購買を検討する際に、消費者が主にどの情報源を参考にするか調査した。
男性は「Web上の紹介記事」「Web上の比較記事」「Web上の評価記事」が各年代で上位を占めた。
一方、女性はすべての年代で「家族の意見」がトップ。「テレビの情報」は20代が3位、30代以降は2位だった。
購入を検討する際の情報源として、新聞やラジオ、SNSなどは総じて順位が低い。
情報収集媒体は男性がWeb、女性はテレビがメイン
興味のある商品・サービスが紹介されている情報源(媒体)について聞いたところ、男性は全ての年代で「Web上の特定のサイト」が1位。女性は全ての年代で「テレビ」が1位だった。
男性はWeb上のポータルサイトや記事などから情報を得ている割合が高い。女性はテレビや家族から、興味のある商品・サービスに関する情報を得ている割合が高かった。
男女別の興味・関心があるジャンルは?
同調査では、消費者が興味・関心を持っているジャンルについて男女別・年代別に集計した。男性は「インターネット」「PC・家電」、女性は「お菓子・食品」「旅行・レジャー」がそれぞれ全ての年代で上位だった。
年代別では50代以上が男女ともに「健康・医療」に対する興味が高い。
調査概要
- 調査対象:「NTTコム リサーチ」登録モニター
- 調査方法:非公開型インターネットアンケート
- 有効回答数:1128人
- 回答者の性別:男性48.1%、女性51.9%、
- 回答者の年代:20代19.7%、30代20.8%、40代21.3%、50代21.5%、60代16.7%
これは広告です