【EC調査】利用率が高いのはAmazon、2位は楽天。アジア消費者が越境利用したい国で「日本」が上位
トランスコスモスが「アジア10都市オンラインショッピング利用動向調査2018」で公表
トランスコスモスが発表した、アジア主要都市におけるEC利用実態を調べた「アジア10都市オンラインショッピング利用動向調査2018」によると、東京(日本)で利用率がもっとも高いECサイトは「Amazon」だったほか、アジアの消費者が越境ECで商品を購入したい国として日本は比較的上位にあがっている。
オンラインショッピングで、よく利用するサイトやアプリを聞いたところ、東京(日本)では1位が「Amazon.co.jp」(79%)、2位は「楽天市場」(57%)、3位は「Yahoo!ショッピング」(23%)。
アジア各都市では、上海は「taobao.com」、マニラやバンコクでは「lazada.co,.ph」など、地場の有力オンラインショッピングモールの利用度が高い。また、東南アジア各国で「Facebook」が上位にあがっている。
国外のオンラインショッピングサイトを利用する際に「購入したい国」を聞いたところ、10都市すべてで「アメリカ」が上位3位以内に入った。
「日本」は7都市で上位3位以内。ハノイは1位、上海と台北、バンコクでは2位、マニラとシンガポール、ジャカルタでは3位。
商品を購入したい国として「日本」をあげた人の割合(複数回答)が50%を超えたのは台北(76%)、ハノイ(66%)、上海(59%)、マニラ(57%)、シンガポール(54%)。
日本の商品に対するイメージは、「安心・安全だから」や「品質・性能が高い」の回答割合が比較的高い。
調査概要
- 調査方法:インターネットによるパネル調査
- 調査対象都市:日本(東京)、中国(上海)、台湾(台北)、インドネシア(ジャカルタ)、シンガポール(シンガポール)、タイ(バンコク)、マレーシア(クアラルンプール)、ベトナム(ハノイ)、フィリピン(マニラ)、インド(ムンバイ)の10都市
- 調査対象者:10-40代の男女で、直近1年以内のオンラインショッピング利用(購入)経験者
- 設問数:24問
- 回収サンプル数:320x10都市=計3200サンプル
- 調査実施期間:2017年12月13日~2018年1月5日
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