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ヤフーが12月7日に始めた「Yahoo!ショッピング」内での新企画「トクプラ」。「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」の低価格・割引率が高い商品を集めた企画で、セール品、在庫処分品、アウトレット、訳あり商品などを50%以上の割引率などで販売する。出店者に提供した資料では、「トクプラ」を「あっ!と驚くお値段に出会うお買い物」の場として展開。「Yahoo!ショッピング」「PayPayモール」「トクプラ」をクロスセグメントECプラットフォームとしてマルチなEC体験を提供するとしている。

ターゲットはファミリー層と若年層

ヤフーが掲げたクロスセグメントECプラットフォーム構想は次の通り。なお、新企画である「トクプラ」はサービススタート現在は、試験的な企画として位置付けている。

  • PayPayモール → 「優良店」などが集まるワンランク上の目的買い
  • Yahoo!ショッピング → 3億点以上の品ぞろで「何でもみつかる!目的&眺め買い」
  • トクプラ → 「あっ!と驚くお値段に出会うお買い物」の場
ヤフーが掲げるクロスセグメントECプラットフォーム構想
ヤフーが掲げるクロスセグメントECプラットフォーム構想(画像は出店者向けの資料を元に編集部が作成)

「トクプラ」は割引率50%以上などの価格訴求商材に特化。「普段埋もれてしまって探せない商品を低価格で切り出す」(ヤフー)ことで、低価格商材を求めるユーザーの獲得につなげる。

「トクプラ」のターゲットは、ファミリー層と若年層。「Yahoo! JAPAN」ID、「PayPay」などの顧客基盤を活用し、「魅力ある商品を安く買いたい」と考える若年層や主婦層を価格訴求で取り込む。

低価格などの価格訴求で先行する「Wish」「タイムバンク」といったECサービスに対抗する。

「トクプラ」のサイト遷移図
「トクプラ」のサイト遷移図(画像は出店者向けの資料を元に編集部が作成)

「トクプラ」の特徴

セール品、在庫処分品、アウトレット、訳ありなど、普段埋もれてしまって探せない商品を低価格で切り出し「トクプラ」に掲載。50%オフ以上の商品など1000万商品以上を載せている。

ヤフーがスタートした「トクプラ」
ヤフーがスタートした「トクプラ」(画像は編集部がキャプチャ)

「税込価格1000円以下」、割引率50%以上で「税込価格1001円~5000円」といった条件を満たした商品を、自動的に「トクプラ」商品として判定。商品ページでのラベリング、「トクプラ」ページで一覧表示する。

「トクプラ」への掲載費などのコストは発生しない。コロナ禍によって発生した余剰在庫などを消化し、出店者のキャッシュフロー改善につなげる。

ヤフーがスタートした「トクプラ」
「Yahoo!ショッピング」のトップページなどで「トクプラ」への誘導を促している(画像は編集部がキャプチャ)

ヤフーは、SDGs(持続可能な開発目標)やサステナビリティに配慮した活動・事業を実現する狙いがある。メーカーや小売店が持つ余剰・滞留在庫を流通できる場を作ることで、出店者が抱える滞留在庫・大量廃棄などの課題解決につなげる。

直接、「トクプラ」へ出品できない場合、提携のアグリケーターを用意。「トクプラ」での販売をサポートする体制を整える。アグリゲーターは、Hamee、SB C&S、コマースメディアなど。

※記事の初掲出時の画像を一部修正しました。また、出店者向け説明資料ではアプリのリリースを第2段階で予定していましたが、現段階では未定との説明があり、記事を一部修正しました。

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