【越境EC・海外向けECに必見の一冊】世界30の国・地域のECデータを把握できる書籍『海外ECハンドブック2021』
インプレスは、越境ECや海外向けEC、海外進出に役立つ、世界30の国・地域のECデータをまとめた『海外ECハンドブック2021』(著:トランスコスモス)を、発売しました。世界30の国と地域におけるECの現状や最新データを集約・整理した1冊で、POD(プリント・オン・デマンド)と電子書籍で販売しています
新型コロナウイルス感染症拡大によるインバウンド需要の減少により、海外から日本に渡航できない海外消費者が、越境ECの形式で日本商品を購入する動きが加速しています。また、国内市場の少子高齢化などにより、海外EC市場に目を向ける小売・EC企業が増えています。
本書は、こうした海外EC市場に進出、およびこれから攻略しようとしている事業者に向けた1冊で、アジア太平洋、欧州、北米、中南米の主要30か国・地域のEC市場規模や詳細なEC市場データ、越境EC市場規模、EC利用者の推移、EC市場データランキングなどを定量データとしてまとめています。
また、市場データに加え、消費動向、法規制、決済、配送など、各マーケットに参入できるかどうかを判断できるようにという観点でデータを収集。市場の推移や変化も把握することもできます。
『海外ECハンドブック2020』のハイライト
本書によると、2020年のグローバルB2C-EC市場は前年比3%増の3兆7485億ドル。これまでの2ケタ成長から一転、1ケタ台の成長にとどまりました。今後は年平均9.6%の成長率で拡大し、2030年には9兆3860億ドル規模に達すると推計しています。
地域別では、世界最大市場である中国を含むアジア太平洋地域が世界全体のシェア約6割を占め、グローバルEC市場をけん引。しかし、パンデミックに伴い各地域でEC利用者が増加、新興国における通信・物流環境の整備などが進み、今後の勢力図は徐々に変化していくと見られています。
『海外ECハンドブック2021』の概要
世界のEC市場規模予測や地域別EC市場データ、越境EC市場規模およびEC利用者の推移、EC市場データランキング、各国のEC市場環境比較表をはじめ、アジア太平洋、北米、中南米、欧州、中東・アフリカなど、主要30の国・地域について市場概況および消費者トレンドや有力事業者の動向、また規制関連などの注目トピックスを掲載しています。
[巻頭特集]
- 中国の最新買い物事情~トランスコスモスチャイナからの現地リポート~
※最新の中国EC市場について解説しています。
[主要国のECの現状と将来展望]
- 世界のEC市場規模予測
- 地域別EC市場データ
- 30の国・地域のEC市場ポテンシャル
- 越境EC市場規模およびEC利用者の推移
- アジア10都市EC利用動向調査
- EC市場データランキング(TOP10)
- 各国のEC市場環境比較表2019年
- グローバルトピックス
[アジア太平洋]
- 日本EC市場概況
- 中国EC市場概況
- 台湾EC市場概況
- 韓国EC市場概況
- インドEC市場概況
- インドネシアEC市場概況
- シンガポールEC市場概況
- タイEC市場概況
- フィリピンEC市場概況
- ベトナムEC市場概況
- マレーシアEC市場概況
- オーストラリアEC市場概況
[北米]
- アメリカEC市場概況
- カナダEC市場概況
[中南米]
- ブラジルEC市場概況
- アルゼンチンEC市場概況
- メキシコEC市場概況
[欧州]
- イギリスEC市場概況
- ドイツEC市場概況
- フランスEC市場概況
- イタリアEC市場概況
- スペインEC市場概況
- オランダEC市場概況
- 北欧4カ国EC市場概況
- ロシアEC市場概況
- ポーランドEC市場概況
[アフリカ・中東]
- トルコEC市場概況
- アラブ首長国連邦EC市場概況
- ナイジェリアEC市場概況
- 南アフリカEC市場概況