約2人に1人が「口コミを参考にした結果、期待通りだった」。約半数がQ&Aのやり取りを見て「購入」「参考にした」【UGC調査】
ZETAが実施したアンケート調査「UGCが購買行動にもたらす効果」によると、約2人に1人が「口コミを参考にした結果、期待通りの商品だった」と回答した。調査対象は20~60代の男女500人。
「Q&Aを見て商品の購入経験あり」は27.8%
ECサイト内の「スタッフとユーザー」「ユーザー同士」のやり取りを見て商品を購入した経験があるか聞いたところ、27.8%が「ある」と回答した。
Q&Aのやり取りを見たことがないユーザーを除くと、「購入したことがある」と「購入したことはないが参考にはした」を合わせて51.2%で、Q&Aが購入検討時の判断材料の1つになっていることがわかった。
また、年代別に集計した結果では、20~60代のどの年代でも約半数がQ&Aのやり取りを見て「購入したことがある」「購入したことはないが参考にはした」と回答しており、ユーザー参加型のサービス導入は幅広い層に対して効果的だと推測される。
約4割が「特集記事を見て商品を購入した経験あり」
ECサイト内の特集記事を見たことがあるユーザーのなかで、「商品を購入したことがある」「商品を購入したことはないが参考にした」と回答したユーザーは、合わせて約8割だった。そのうち41.5%が「商品を購入したことがある」と回答しており、特集記事が商品購入のきっかけになるコンテンツであることがわかった。
おすすめのコーディネートをまとめて購入した経験、15.8%が「ある」
コーディネートやスタイリングなど、複数商品をおすすめとしてまとめて表示しているものについて、半数以上が購入時の参考にしており、そのうち15.8%が「まとめて購入したことがある」と回答した。コーディネートやスタイリングが購買促進、単価アップにつながることがわかった。
約2人に1人が「口コミを参考にした結果、期待通りだった」
ECサイトでの商品購入後の満足度について、約2人に1人が「口コミを参考にした結果、期待通りの商品だった」と回答した。ユーザーはUGCにより満足度の高い購買体験を享受していることがわかった。
調査概要
- 調査名称:UGCが購買行動にもたらす効果に関する調査
- 調査期間:2023年12月
- 調査対象:日本全国の20~60代の男女500人