世田谷自然食品、ペットボトルキャップ回収でワクチン支援。社内でCSR活動実施
世田谷自然食品はCSR活動の一環として社内にペットボトルキャップ回収ボックスを設置している。社員の分別行動が習慣化され、オフィス内での環境意識が高まっている
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世田谷自然食品は2月12日、企業の社会的責任(CSR)活動の一環として、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会 (JCV)」にペットボトルキャップを寄付する取り組みを実施していると発表した。
この取り組みは若手社員の「身近な行動から社会に貢献したい」という思いと、環境への配慮を深める必要性を感じたことから、CSR活動の一環として2024年9月に始めた。国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のうち、目標3「すべての人に健康と福祉を」、目標12「つくる責任つかう責任」、目標13「気候変動に具体的な対策を」に貢献する活動と考えている。
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世田谷自然食品ではオフィスにペットボトルキャップ回収ボックスを設置し、分別がしやすいPOPの作成、回収、洗浄などすべて手作業で実施している。
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集めたキャップは回収業者によってリサイクル素材へと換えられ、その売却額の一部を認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会 (JCV)」に寄付。開発途上国の子どもたちへのワクチン購入費として活用される。
2024年2月時点で活動開始から5か月が経過。社員の分別行動は自然に習慣化され、オフィス内での環境意識が高まっているという。
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