宮本和弥[執筆] 3/24 6:30

メルカリは佐川急便と越境取引事業の強化に向けた業務提携契約を締結、台湾向けの越境取引を対象とした新たな配送サービス「国際メルカリ便」の提供を3月7日に開始した。

メルカリは2024年8月、グローバル戦略の一環として越境取引を通じて台湾市場へ進出。台湾在住のユーザーは、Web版「メルカリ」を通じて日本で出品された商品が購入できる。2025年3月には登録者数が20万人を超えるなど、多くの台湾ユーザーが「メルカリ」で日本の商品を購入しているという。

「国際メルカリ便」は台湾在住のユーザーがWeb版「メルカリ」で日本の商品を購入する際の配送料を抑えた国際配送サービス。メルカリは2024年10月、「ゲーム・おもちゃ・グッズ」カテゴリーを対象に、台湾向けの国際配送料を平均61%引き下げた。「国際メルカリ便」の提供で、より多くの商品カテゴリーで従来よりお得な国際配送料で利用できるようになるという。

メルカリは台湾在住のユーザーにより便利な購買体験を提供するため、新たな配送サービス「国際メルカリ便」の提供を決めた。

佐川急便は220以上の国・地域に国際物流を展開し、ドア・ツー・ドアでの集荷・配達に対応。越境ECの多様なニーズや課題に対し、シームレスな物流サービスを提供している。

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