5割超の若者「スマホでよくネット通販をする」
GfKジャパンは、インターネットで製品やサービスを購入した際に最もよく利用した機器などを調査
GfKジャパンが実施した調査によると、「18-24歳」の55%が、ネット通販はスマートフォンを使ってよく利用する傾向が多いことがわかった。
過去6か月間にインターネットで製品やサービスを購入した際に最もよく利用した機器について質問。「スマートフォン」と回答した割合は、2014年実施の調査と比べると5ポイント上昇し、10%にまで広がった。
年代別に見ると、「18-24歳」が55%でトップ。「25-34歳」が19%で続いた。「35-49歳」は5%、「50-68歳」は1%だった。
ネットショッピング(購入や情報収集など)における各機器の利用時間率も調査した。
2015年調査の全体では前年調査と同様に「自宅のパソコン」がトップで79%(2014年調査では80%)。スマートフォンは2014年調査と比べて2ポイント増加し11%となった。
利用時間率でもスマホの伸びが顕著。2015年は37%と前回調査比で10ポイント増加。一方、自宅のパソコンは57%で同8ポイント減少している。
調査元のGfKジャパンは次のように解説している。
スマートフォンの普及は全年代で進み、その利用用途も広がっていると考えられますが、スマートフォンを使ったショッピングや情報収集については、主に若い年代を中心に根付いている習慣であることが示唆される結果となりました。
今回の調査は、GfKが25か国、2万5000人に対して毎年実施しているグローバル調査「GfK FutureBuy」の2015年版。GfKジャパンが日本結果を抜粋してリリースした。
調査概要
- 調査期間:2015年8月
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:18-68歳の男女
- サンプル数:1000人
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