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Amazon.com(アマゾンドットコム)のECサイトで2016年3月10日、20分もの間、サイトがダウンしました。北米最大のECサイトであるアマゾン社は、サイトダウンによってどの程度の損失を被ったのでしょうか?

インターネットリテイラー社が発行する「北米 EC事業社トップ500 2015年版」で1位の座にあるアマゾン社の売り上げの詳細を見てみます。

2015年のオンライン売り上げは総額985億ドル。この売り上げ総額から換算すると、20分間のサイトダウンで約375万ドルの売り上げ損失になったと推察できます

「これから伸びる北米 EC事業社 2015年版」の976位にランクインしている、ペガサスライティング社の2014年年間オンライン売り上げが370万ドルであることを考えると、この金額の大きさがよくわかるかもしれません。

2015年の全世界での収益額が1070億6000万ドルものアマゾン社のような巨大企業にとって、375万ドルは微々たる数値かもしれません。また、インターネットリテイラー社の計算によると、アマゾン社が検索広告に使用する毎月の出稿額3420万ドルの11%が潜在的な損失にもなっているもようです。

なお、インターネットリテイラー社の「EC業界 トップ検索マーケター」レポートでは、アマゾン社は9位にランクインしています。

サイトの状況や障害のデータを収集している、オランダのDownDetector.comによると、アマゾンドットコムのサイト障害は3月10日、東部標準時間14時19分に発生。

サイトダウン中、アマゾンドットコムのユーザーは、「申し訳ありません。お客様のオーダー処理中にエラーが起こりました」というメッセージを受け取りました。なお、アマゾン社は、今回のサイト障害に関してコメントを出していません。

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この記事は今西由加さんが翻訳。世界最大級のEC専門メディア『Digital Commerce 360』(旧『Internet RETAILER』)の記事をネットショップ担当者フォーラムが、天井秀和さん白川久美さん中島郁さんの協力を得て、日本向けに編集したものです。

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Digital Commerce 360

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