【EC市場予測】ネット通販は27兆円、オムニチャネル・コマースは76兆円[2024年度]

野村総合研究所が、2024年度までのICTやEC市場などに関するトレンド予測レポートを公表

渡部 和章

2018年12月12日 6:00

野村総合研究所は12月6日、ICTやEC市場、メディア市場などに関するトレンド予測レポートを公表、2024年度に「BtoC EC(消費者向けEC)」の市場規模は27兆2000億円、「オムニチャネル・コマース」は76兆1000億円に拡大すると予想している。

野村総研の推計では「BtoC EC」の市場規模は2018年度が19兆3000億円。2024年度まで年率5~10%程度の成長が続く見通し。

「オムニチャネル・コマース」の市場規模は2018年度が56兆6000億円で、2024年度までの成長率は年率5%前後となっている。市場規模には「B2C EC」の市場も含まれる。

野村総合研究所は2024年度に「BtoC EC(消費者向けEC)」の市場規模は27兆2000億円、「オムニチャネル・コマース」は76兆1000億円に拡大すると予想
日本におけるオムニチャネルコマース市場とBtoC EC市場予測

BtoC ECの定義

野村総合研究所が試算した「B2C EC」の定義は「インターネット経由で一般消費者向け商品・サービスを販売・購入すること」。携帯電話端末やスマートフォン、タブレット端末など、携帯電話回線を介したネット経由の商品・サービスの販売金額を含む。また、ホテル予約など、店頭で決済が行われる商品・サービスであっても、オンラインで予約したものは含まれる。

自動車や不動産の見積もりをネット経由で行うなど、契約がネットで完結しないものは含まない。オンラインの金融サービスや音楽・映像・eラーニングといったデジタルコンテンツ、ネットを介した公営競技やオークションも含まない。

オムニチャネル・コマースの定義

「オムニチャネル・コマース」の定義は、「最終的な購買経路がインターネット経由かリアル店舗かを問わず、一般消費者向けの商品・サービスを、インターネット上の情報を見たうえで購入、利用すること」。

インターネット上の情報とは、公式のサイトやブログ、SNS、ECサイト、比較サイトや地図検索、友人・知人とのSNSでのやりとり、アプリ、メールなどの情報を含む。

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