楽天が「バレンタインデーに関する意識調査」を実施。EC・通販での購入検討が2020年の約1.8倍に増加
楽天が行った「バレンタインデーに関する意識調査」によると、6割以上がチョコレートを購入する予定があると回答した。バレンタインデーのプレゼント購入場所として「ECサイト・通販サイトを検討する」という回答は2020年の約1.8倍。調査対象は全国の20代~40代の女性200名。
約7割が「家族チョコ」を購入、義理チョコは4割未満
調査対象者に2021年のバレンタインデーにおいて、チョコレート購入予定の有無を聞いたところ、62.5%が「購入予定」と回答。「購入予定」と回答した人がチョコレートを贈る相手としては「家族」が最多で69.6%、次いで「自分自身」が40.0%だった。
一方、「職場の上司や同僚」は33.6%、「職場のお客さまや取引先」は3.2%。「義理チョコレート」を購入予定と回答した人は4割未満だった。
「ECサイト・通販サイト」検討する人が2020年の1.8倍に
「昨年、バレンタインデーにプレゼントを購入した」または「今年、購入予定」と回答した人にプレゼントの購入場所を聞いたところ、64.8%が「百貨店やデパート」と回答し、2020年の66.1%より1.3ポイント減少した。
一方、「ECサイト・通販サイト」は30.4%で、2020年の16.5%と比べて約1.8倍増加した。新型コロナウイルスの影響により、チョコレートの購入場所としてECサイト・通販サイトを検討する人が増加傾向にあることがうかがえる。
購入予定数「5個未満」が7割以上、平均予算は「500円~2000円」が最多
「購入予定」と回答した人に購入予定の個数を聞いたところ、「1個」(11.2%)と「2個以上~5個未満」(66.4%)を合わせた「5個未満」が7割以上だった。
1個あたりの購入予定金額は「500円以上~1000円未満」と「1000円以上から2000円未満」が同率で最多の43.2%、「2000円以上から4000円未満」が27.2%と続いた。
「プレミアム・高級感」を重視
チョコレートを購入する際に重視するポイントについては、「プレミアム・高級感があるもの」(56.0%)が最多、次いで「メーカーやブランド名」(41.6%)、「限定感があるもの」(31.2%)だった。
サステナブルな商品を紹介
「楽天市場」では「楽天市場 バレンタイン特集2021」を実施しており、約150万点のバレンタインデー関連商品を販売。2021年は環境に配慮した商品やフードロスへの配慮がされた商品などを紹介する「選ぶことで始まる ちょっといいこと、いいきもち。」を公開している。
調査概要
- 調査タイトル:「2021年 バレンタインデー関する意識調査」
- 調査方法:「楽天インサイト」(インターネット調査)
- 調査期間:2021年1月22日~1月25日
- 調査対象: 20歳~49歳の女性 計200名