スマホの非接触決済サービス利用上位は「iD」「モバイルSuica」「楽天Edy」
「2021年7月スマートフォン決済(非接触)利用動向調査」によると、スマホの非接触決済サービストップは「iD」【MMD研究所が18歳~69歳の男女45000人を対象に調査】
MMDLaboが運営するMMD研究所が発表した「2021年7月スマートフォン決済(非接触)利用動向調査」によると、最も利用しているスマートフォンの非接触決済サービスの上位は「iD」「モバイルSuica」「楽天Edy」だった。調査対象は18歳~69歳の男女4万5000人。期間は2021年7月1日~7月5日。
スマホ非接触決済の認知は81.5%、現在利用は8.8%
調査対象者全員にスマートフォンの非接触決済サービスの認知・利用状況について聞いたところ、「非接触決済という言葉は聞いたことがあるが、サービス名称・内容はよく知らない」が20.5%で最多だった。次いで「だいたいどんなものかわかるが、利用したことはない」が20.2%、「まったく知らない」が18.5%だった。
上記結果をファネル分析で見ると、「認知」は81.5%、「内容理解」は48.4%、「利用経験」は22.7%だった。
利用サービストップは「iD」
スマートフォンの非接触決済サービスを利用している人に最も利用しているサービスを聞いたところ、トップが「iD」(24.4%)で、次いで「モバイルSuica」(23.1%)「楽天Edy」(22.4%)だった。
2021年1月の調査結果と比較すると、「iD」が3.7ポイント、「モバイルSuica」が4.1ポイント増加し、「楽天Edy」が10.2ポイント減少した。
最も利用しているサービスの利用開始時期を聞いたところ、「覚えていない」(33.1%)が最多で、「2016年12月以前」(19.3%)「2021年1月以降」(10.6%)と続いた。
利用検討サービス上位は「楽天Edy」「モバイルSuica」「Visaのタッチ決済」
スマートフォンの非接触決済サービスの利用を検討していると回答した人に、最も利用を検討しているサービスを聞いたところ、最多は「楽天Edy」(20.5%)、次いで「モバイルSuica」(14.7%)「Visaのタッチ決済」(11.9%)だった。
調査実施概要
- 調査タイトル:「2021年7月スマートフォン決済(非接触)利用動向調査」
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2021年7月1日~7月5日
- 調査対象:18歳~69歳の男女
- 有効回答:45000人
- 設問数:5問
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