渡部 和章 2017/4/3 8:00

ヤフーは3月31日、ソフトバンクショップ一部店舗の店内や外壁に「Yahoo!ショッピング」の人気商品の画像とQRコードを掲載し、ソフトバンクショップの来店者をECサイトへ誘導する新たな取り組みを開始した。

グループ会社の店舗網を活用し、ソフトバンクユーザーの「Yahoo!ショッピング」利用を促進する。

「Yahoo!ショッピングで人気」の日用品や家電、コスメ、取り寄せグルメなど約100種類の商品画像を店内や外壁などに掲載。ソフトバンクショップの来店者が商品画像に埋め込まれたQRコードをスマホで読み込むと、「Yahoo!ショッピング」の商品販売ページに移動できる。

「ECサイトにアクセスし、商品を検索する」という手間を省き、「Yahoo!ショッピング」を利用したことがないユーザーの取り込みを図る。ソフトバンクのスマホを契約していないユーザーも利用が可能。

ヤフーは「Yahoo!ショッピング」の2017年の集客施策として、ソフトバンクが全国展開している3000店以上のソフトバンクショップの活用を計画。今回のバーチャルショップの他、「Yahoo!ショッピング」のポイント付与特典を店頭で告知する取り組みも進めている。

ヤフー小澤氏が語る「Yahoo!ショッピング2017年の戦略」と「2016年の振り返り」

ヤフーはソフトバンク店舗を活用し、Yahoo!ショッピングへの誘導施策を強化する

店舗でYahoo!ショッピングのPRを行うソフトバンク六本木の外観

「Yahoo!ショッピング」のバーチャル店舗化を実施するのは、東京都の表参道店、渋谷店、六本木店、東京駅GRF店、ひばりヶ丘店、中野南口店、学芸大学店、吉祥寺サンロード店、神奈川県の横浜モアーズ店、あざみ野店、千葉県の千葉末広店の11店舗。

実施期間は3月31日~5月31日まで。期間中に各店が順次開始する。

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