Yahoo!ショッピングの実店舗活用が始動――ソフトバンクショップから集客
一部店舗の店内に商品画像とQRコードを掲載し、Yahoo!ショッピングに誘導する。
ヤフーは3月31日、ソフトバンクショップ一部店舗の店内や外壁に「Yahoo!ショッピング」の人気商品の画像とQRコードを掲載し、ソフトバンクショップの来店者をECサイトへ誘導する新たな取り組みを開始した。
グループ会社の店舗網を活用し、ソフトバンクユーザーの「Yahoo!ショッピング」利用を促進する。
「Yahoo!ショッピングで人気」の日用品や家電、コスメ、取り寄せグルメなど約100種類の商品画像を店内や外壁などに掲載。ソフトバンクショップの来店者が商品画像に埋め込まれたQRコードをスマホで読み込むと、「Yahoo!ショッピング」の商品販売ページに移動できる。
「ECサイトにアクセスし、商品を検索する」という手間を省き、「Yahoo!ショッピング」を利用したことがないユーザーの取り込みを図る。ソフトバンクのスマホを契約していないユーザーも利用が可能。
ヤフーは「Yahoo!ショッピング」の2017年の集客施策として、ソフトバンクが全国展開している3000店以上のソフトバンクショップの活用を計画。今回のバーチャルショップの他、「Yahoo!ショッピング」のポイント付与特典を店頭で告知する取り組みも進めている。
「Yahoo!ショッピング」のバーチャル店舗化を実施するのは、東京都の表参道店、渋谷店、六本木店、東京駅GRF店、ひばりヶ丘店、中野南口店、学芸大学店、吉祥寺サンロード店、神奈川県の横浜モアーズ店、あざみ野店、千葉県の千葉末広店の11店舗。
実施期間は3月31日~5月31日まで。期間中に各店が順次開始する。
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