渡部 和章 2017/9/19 7:00

スマートフォンアンケートアプリ「TesTee」を提供するテスティーは9月15日、10代〜40代のiPhoneユーザーがホーム画面上に直接設置しているアプリの実態調査結果を公表した。

EC系のアプリで最も設置率が高いのは「メルカリ」(6.4%)。特に20~30代で設置率が高い。

設置率の2位は「Amazon」(4.8%)、3位は「楽天市場」(3.4%)だった。

「TesTee」を提供するテスティーは10代〜40代のiPhoneユーザーがホーム画面上に直接設置しているアプリの実態調査結果を公表

上位3つのアプリの設置率を年代別に見ると、全体として30代が高い。この結果を受けてアスティーは、「30代がショッピングアプリのボリュームゾーンと言えそう」と分析している。

アプリ全体では「LINE」が圧倒的1位に

ホーム画面トップに直接設置されているアプリの1位は「LINE」(60.7%)だった。2位の「Twitter」(23.7%)、3位の「Instagram」(12.9%)を大きく引き離している。

「LINE」の設置率はすべての年代で60%を超えた。年代ごとの設置率の差は他のアプリと比べて小さい。アスティーは「老若男女問わず幅広い性年代においてLINEが普及している」と指摘している。

本調査ではiPhoneのデフォルトアプリは調査対象から除外している。

「TesTee」を提供するテスティーは10代〜40代のiPhoneユーザーがホーム画面上に直接設置しているアプリの実態調査結果を公表

ホーム画面に設置しているフォルダの数と、アプリのフォルダ分けの傾向も調査した。ホーム画面上に設置されているフォルダは一人あたり約1.3個。

アプリのジャンル別にフォルダ分けの傾向をみると、10代は「カメラ・写真系」、20代と30代は「SNSアプリ」、40代は「ショッピングアプリ」をフォルダにまとめている割合が高い。

調査概要

  • 調査対象:10~40代の男女/iPhoneユーザー/自社モニター会員
  • 調査人数:1177人(10代:355、20代:367、30代:268、40代:187)
  • 調査期間:2017年7月26日~30日
この記事が役に立ったらシェア!
これは広告です

ネットショップ担当者フォーラムを応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]

[ゴールドスポンサー]
ecbeing.
[スポンサー]