1位メルカリ、2位Amazon、3位楽天――ホーム画面設置率が高いECアプリ
ECアプリの設置率を年代別にみると、30代が高い傾向にある
スマートフォンアンケートアプリ「TesTee」を提供するテスティーは9月15日、10代〜40代のiPhoneユーザーがホーム画面上に直接設置しているアプリの実態調査結果を公表した。
EC系のアプリで最も設置率が高いのは「メルカリ」(6.4%)。特に20~30代で設置率が高い。
設置率の2位は「Amazon」(4.8%)、3位は「楽天市場」(3.4%)だった。
上位3つのアプリの設置率を年代別に見ると、全体として30代が高い。この結果を受けてアスティーは、「30代がショッピングアプリのボリュームゾーンと言えそう」と分析している。
アプリ全体では「LINE」が圧倒的1位に
ホーム画面トップに直接設置されているアプリの1位は「LINE」(60.7%)だった。2位の「Twitter」(23.7%)、3位の「Instagram」(12.9%)を大きく引き離している。
「LINE」の設置率はすべての年代で60%を超えた。年代ごとの設置率の差は他のアプリと比べて小さい。アスティーは「老若男女問わず幅広い性年代においてLINEが普及している」と指摘している。
本調査ではiPhoneのデフォルトアプリは調査対象から除外している。
ホーム画面に設置しているフォルダの数と、アプリのフォルダ分けの傾向も調査した。ホーム画面上に設置されているフォルダは一人あたり約1.3個。
アプリのジャンル別にフォルダ分けの傾向をみると、10代は「カメラ・写真系」、20代と30代は「SNSアプリ」、40代は「ショッピングアプリ」をフォルダにまとめている割合が高い。
調査概要
- 調査対象:10~40代の男女/iPhoneユーザー/自社モニター会員
- 調査人数:1177人(10代:355、20代:367、30代:268、40代:187)
- 調査期間:2017年7月26日~30日
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