「ファッションEC同盟で業界の坂本龍馬になる」。ロコンド社長のZOZOTOWN対抗策とは?【ネッ担まとめ】
売れる在庫の確保ってどんなショップでも重要な課題ですよね。それが力関係によって決まってしまうとなれば、2位以下は力を結集するのが近道。多くの意志をまとめることができれば、存在感が出てきそうです。
圧倒的な1位に悩んでいた人には朗報かも
対ZOZOTOWNのファッションEC同盟を――ロコンドが「圧倒的な2位グループ」作りに着手 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5229
Yahoo!ショッピングの勢いに乗ってみませんか?
ヤフー小澤氏が語る「Yahoo!ショッピング2018年の戦略」と「2017年の振り返り」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5208
まとめると、
- 会費を払ってでも使いたいという優良顧客がYahoo!ショッピングを使っている。有料会員制コマースの時代がきたかもしれない
- 孫さんからは「100億円、200億円の投資、そんな小さく考えるな。ドーンといけ!」とアドバイスを受けた
- 固定客が付いてきた。だから伸び続けている。そのお客さまの数はまだ天井じゃない
「物流についてはハードへの投資をしない」と公言。それを踏まえ、ソフトバンクグループが運営する巨大ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(SVF)について言及した小澤氏は、「(SVFは)世界中の物流会社に投資している。どの技術を使えばいいのか、どの技術が日本にフィットするのか、どれがITの力で物流問題を解決できるのか検討している。いつかお話しすることができる」と説明した。
勢いが良すぎる発言が連発した小澤氏の発表。なんだかんだいってもソフトバンクグループであるというのは強いです。引用文にあるように物流も考えているようですので、これが動き出すと一気にきそうな気配です。
ここまで公開しちゃっていいの? 確実に成果につながるノウハウ
広告費ゼロで1年に10万フォロワーを獲得! ハッシュタグ研究を重視したシンプルホームのInstagram戦略とは | Social Media Lab
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-56806/
まとめると、
- Instagramの中でトレンドになっているものと、世間一般で認知されているトレンドには、乖離している部分がある
- 他人がどのように家づくりをしているのかを把握したいため、部屋の全体像が写っている写真投稿は支持される
- ハッシュタグを段階的に入れ替えて効率的にいいねを獲得し、人気投稿に出て、そこでまたいいねを獲得し、フォロワーを獲得する。それを繰り返して段階的にハッシュタグを調節していく
主婦や女性の方々がごく普段からお掃除とか整理整頓したあと、その写真を撮ってInstagramに投稿する文化、ある意味毎日のお掃除の結果発表のような、そういう努力の公表の場としてみんなとつながって「毎日お掃除してえらいね」や「ここの汚れってどういう風に落とすの」など、気軽に意見交換をするコミュニティがInstagramの中にあることに気付いたんです。
メディアの統計情報やアンケート調査、人から聞いたレベルではこういったことに気づかないですよね。毎日考えて投稿しているからわかることですし、ここまでやれる企業は少ないので、やれば確実に差別化力になります。
関連記事
- 【インスタに載せる時の基本】平山枝美のアパレルブログ|疑問解消で売り上げも3倍!? 平山枝美のアパレルブログ
https://ameblo.jp/jatamansi1012/entry-12357378228.html
EC全般
商業施設におけるAIを活用した売上を向上する取り組み ABEJA「SIX 2018」 パルコ、トヨタオートモールクリエイト | IoT NEWS
https://iotnews.jp/archives/86864
ABEJA岡田CEOが語った「ゆたかな世界を実装する」AIとは | ASCII.jp
http://ascii.jp/elem/000/001/641/1641241/
声掛け1つにしてもAIが上手く助けてくれるようになるかもしれません。やはりAIとは共存関係で。
「リテールテック」で最新テクを垣間見た -- 「BakeryScan」の実用性は出色 | 商業界オンライン
http://shogyokai.jp/articles/-/472
バーコード読取なしでレジ通過&決済、小売向けの商品画像認識技術をNECが開発 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5211
AIと関連して小売現場も進化してますね。Amazon GOっぽいのはどこでも出てきそうな。
LINE Pay、決済をきっかけに企業や店舗のLINEアカウントを友だち追加する新機能リリース | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/5483
決済やソーシャルログインでこういったことができるようになるとかなり便利。独自の会員登録はどんどん減りそうですね。
「もはや デジタル と アナログ を分断する時代じゃない」日本郵便 鈴木睦夫 氏 × ディノス・セシール 石川森生 氏 | DIGIDAY[日本版]
https://digiday.jp/brands/nihon-yubin_dinos-cecile/
個人的に感じていることは、ニッチな商品でない限り、リアルが弱いとネットでも売れないということ。
広告費ゼロで新規顧客を獲得できるコミュニティマーケティングって何ですか?/元AWSの小島英揮さんに聞いてきた | Web担当者Forum
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/03/07/28085
シンプルホームさんの記事に近い内容です。こちらも地道な努力。
ローソンが店頭受取&決済の生鮮食品EC「ローソン フレッシュ ピック」をスタート | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5220
「既存のコンビニの店舗網と物流網を活用しているため、新たな物流の構築は行わない」。これは強い。
今週の名言
答えは現場にある。「まずやる! 後で直す!」というスピードが最大の付加価値。リアルの世界でお客さまに会うことで、よかった点、反省点がわかり、スタッフがお客さま対応や催しことをチームとして考えられるようになりました。
倒産寸前からV字回復を果たした小さなEC会社が語る「大手にも負けないお店の作り方」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/5191
ネットショップ担当者にありがちなのが「お客さまがどう思っているのか分からない」です。そう思うならどんどん現場に行けばいいですよね。きっかけがないとか、相手が迷惑じゃないか、というのは言い訳でしかないです。
筆者出版情報
「未経験・低予算・独学」でホームページリニューアルから始める
小さい会社のウェブマーケティング必勝法
森野誠之 著
翔泳社 刊
発売日 2021年10月15日
価格 2,200円+税
この連載の筆者 森野誠之氏の著書が翔泳社から発売されました。小さな会社の“ひとり担当者”が、未経験、低予算、独学でホームページのリニューアルからウェブマーケティングまでを成功させるための指南書です。電子版、オンデマンド印刷版ともにAmazonで発売中です!
まとめると、
歴史に興味がある方や、漫画『キングダム』の読者の方はご存知かと思いますが、まさに合従策です。集まって対抗すれば力も増えますし、相手は振り回されます。史実では連衡策を取った秦が勝利するのですが……今後が楽しみです。